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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

夜明け前の長町武家屋敷街 歴史が生きている金沢

2013年01月13日 | 写真

金沢市に住み始めて40年を越えますが、この町の凄いところは暮しの場のいたるところに歴史を感じることの出来るところです。金沢市には歴史的な観光地として兼六園や金沢城などと共に浅野川大橋周辺の「ひがし」「主計(かぞえ)」、犀川近くの「西」という三箇所の旧遊郭だった茶屋街、寺町や東山寺院群の古刹の数々など沢山ありますが、どの観光地の建物や街並みも歴史的な建物や街並みを見せるだけの「見世物」と言うことでなく、どの建物も現役の住宅や店舗としての暮しが営まれていることです。
今日の写真は金沢観光に訪れた方々の相当部分が訪れる長町武家屋敷街の雪のある夜明け前です。私も新聞配達のついでに訪れて撮影したのですが、新聞配達や牛乳屋さんが行き交い早朝から食事の支度でしょうか台所と思える部屋の窓からの灯りが屋根や木の枝に積もった雪を照らしていました。
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