私的図書館

本好き人の365日

人員削減

2008-12-05 23:59:00 | 本と日常
職場で風邪がはやっています。

今日も一人休んでしまい、通常二人でする業務を一人でやりました。

上司は、

「〇〇さんは風邪でお休みです。そういうわけなので、よろしくお願いします」

と伝えて来ただけ。

よろしくお願いされても困るんですけど…






『流星の絆』

2008-12-03 22:11:00 | 本と日常
書籍の取次ぎなどを行う会社、トーハンが、2008年度の年間ベストセラーを発表しました。

一位は『ハリー・ポッターと死の秘宝』(J・K・ローリング)

二位は『夢をかなえるゾウ』(水野敬也 )

三位、四位、五位、九位に『血液型自分の説明書』(Jamais Jamais)の各血液型本が入りました。

『ハリー・ポッターと死の秘宝』はシリーズ最終巻ということもあって、納得ですが、『夢をかなえるゾウ』と『血液型自分の説明書』が入ったのは意外でした。

2冊とも買いましたけどね☆

小説売れてないなぁ~

十位までに小説は2冊。
一位のハリ・ポタはともかく、やっと入った六位がお笑い芸人麒麟田村の『ホームレス中学生』というのだから何だか複雑…あ、いちおう小説じゃなくて実話になるのかな?

ちなみに文芸だけの年間ベストセラーだと、一位は現在テレビドラマが放送中の『流星の絆』(東野圭吾)
なんと東野圭吾さんの本が一位から三位までを独占していました。

一冊も読んだことないです。ゴメンナサイ。

ま、トーハンのベストセラーなので、どこまで読者の好みが反映されているのかは怪しいところですが。

そんな中で注目したのが、文芸部門の第七位にランクインした、ポプラ社から出ている『食堂かたつむり』(小川糸)

伊坂幸太郎さん、桜庭一樹さんをおさえての七位。

題名が面白いのでちょっと探してみようと思います。

世の中が不況だと、小説よりも実用書みたいな本を読む人が多くなるのでしょうか?

小説、面白いのになぁ~




ハリセンボン

2008-12-01 19:30:00 | 本と日常
ズボンの裾上げをしました。

会社が支給してくれる制服は、サイズだけの指定なので、裾上げは自分でします。

コタツに入りながら、針と糸を持って、手でチクチクと。

不器用なのであまりうまくはできませんが、仕事でしか使わないので、見た目は気にしません☆

たまにやるといい気分転換になります♪

針と糸を使って、”縫い合せる”ってことを最初に発明した人はすごいなぁ。

十二月八日は針供養の日。

富山では、この日は仕立て屋さんも、畳屋さんもお休みで、針を休ませるのだと本で読みました。

ハリセンボン(魚の)を軒に吊るして、針仕事がうまくなるように願うとか。

昔々のお話。
あるところに、縫い物のたいへんじょうずなお嫁さんがおりました。
ところが、そのお嫁さんと、お姑さんはとても折り合いが悪く、ある日お姑さんから針山の針を盗んだとひどく責められたお嫁さんは、思い詰めて、つめたい海に身を投げてしまいました。
すると、海が荒れ、その海からハリセンボンが打ち上げられて、お姑さんの顔に刺さったといいます。

日本海沿岸では、この時期、海が荒れてハリセンボンの幼魚がよく打ち上げられるそうです。

そんなところから、こんな昔話ができたのかも知れませんね。

この日ばかりは針仕事もお休み。

こんにゃくや豆腐などに古い針を刺して供養するそうです。

いつもありがとうって☆