紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

2・ニューシャテルへ

2005-02-18 06:26:38 | 8・山と旅の思い出
スイスのチューリッヒ空港に着いた私たちは、まずレミさんが住んでいるニューシャテルに行った。レミさんの家に遊びに行ったり、朝市を見にいったりしながら、レミさんの会社が休みになるのを待った。

安い航空チケットを購入したため、成田から香港を経由して、チューリッヒまで20時間も飛行機に乗ったので、相当くたびれていた。ニューシャテルの街でゆっくりできたおかげで、疲れもをとれた。

最初に出会った時には、独身だったレミさんも、私も知っている日本女性の瑠美子さんとめでたく結婚して、ニューシャテルのアパートに住んでいた。私が多少なりとも英語がしゃべれるようになったのは、レミさんが1年間、日本に滞在していた時に、英会話を習っていたからだ。英語ができるようになったというよりは、何とかして通じさせようと思えば、通じるということがわかったという程度だけど。

レミさんが休みになると、プランスモンにある田舎の家を目指した。その家に、私たちは3日間滞在させてもらうことになっていた。

到着した日に、もう一度駅までおりて、近くのスーパーまで買い物にいった。駅までは、片道40分もかかるので、一度で、3日分の食糧やビールなどの飲み物を全部買うことにした。7人もいるので、けっこうな量になりそうだった。みんなでリュックを背負って行った。
スーパー(写真)は、いかにもスイスの田舎らしく、趣のある建物だった。

そうして、食糧もそろうと、あとは迷ってしまいそうな家の中の探索と、家のまわりを散策して楽しめばいいだけになった。

◆スイスの旅のBlog
1・スイスへの旅立ち 
2・ニューシャテルへ 
3・プランスモンの田舎の家
4・プランスモン・つづき
5・あこがれのスイスアルプス
6・ミューレン村
7・ルガノで過ごす
8・ドイツを旅する


4 コメント

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遠い国・・ (comugi)
2005-02-18 07:36:25
憧れではありますが

何だか遠い国です・・・

スイスアルプスは一度訪れてみたい

それよりも オーロラに会いたい



あぁ~実現不可能だろうな~
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通じる言葉は心を繋ぎますね (anikobe)
2005-02-18 09:01:18
紅連さんは、英語でお話できるから、すぐにローカルな部分に入っていけるし、そんな場所にこそ、心の繋がりのある、交流が生まれてきますね。

それにしても、40分かけてのお買い物、皆さん買出し部隊の様。光景を想像しています。
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comugiさんへ (紅蓮)
2005-02-18 13:58:42
スイスは、その時にくらべて、今はものすごく近くなりましたよ。あのときはトレッキングしかしなかったので、いつか一度登山をしてみたいけど、そんな日がくるだろうか・・。



オーロラも、見てみたいものの一つです。近所の友だちがアラスカに見に行く時に誘われたけど、父の具合が悪くなってしまい、行きそびれました。わりと短いツアーなどもあるようです。見られない時には、割引きしてくれるとか。
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anikobeさんへ (紅蓮)
2005-02-18 14:03:23
実は、ごくごく簡単な会話しかできないんです。もっとできれば、いろいろな説明を聞いた時に、すっと入ってくるのだろうけど、ほとんどダメですね。

レミさんとは仲がいいので、会えば想像力でお互いに通じます。ほとんど誰とでも想像力だけで、話しをしているような気がします。
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