紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

カナディアンロッキーの旅・8

2014-10-01 17:28:49 | 5・旅の日記

■8月26日=アシニボインロッジ3泊目

山登り2日目。
また朝になると、ロッジの人がお湯の入ったバケツを持って来てくれたので、それで顔を洗う。

空のバケツを持ちつつ、メインロッジへ。アシニボインがくっきり見えた。




その日の朝食はパンケーキ。おいしい。カナダに来たら、1度は食べてみたいもの。




コースは2つあるのが、わかった。リッジともう1つ。

またクロードさんがガイドをしてくれるのかと思ったら、マリテレーズさんだという。

クロードさんが、マリーさんがすごく花のきれいな場所に案内してくれる。あなたたちにぴったりな場所だといった。
その日から3日間、ずっとマリテレーズさんの案内で、山歩きをすることになった。
マリテレーズさんも花が好きなので、ほんとうに話しもあったし、楽しい3日間だった。

森の方に向かって進んで行く。




森の道を行く。



その後、広々とした平原を山に向かって歩いていく。花がたくさん咲いているが、道などないところだ。日本では、すぐに木道が作られるだろう。







上りきったところで休憩。




ナブピークと隣のジョーンズ・ヒルの間を目ざしていく。
前の日上ったナブピークがよく見える。




ごろごろの岩の道を上っていくと、こんな化石もあった。







雪渓が残っていた。




下りに入った時、お尻で滑っていきたいねと話していると、日本語なのに、マリテレーズさんには話しの内容がわかったようだ。
すごく喜んで、真っ先にシリセードで下った。




みんなもビニールをお尻にしいたりして、どんどん下る。




それから、ジョーンズ・ヒルの斜面をトラバース。




反対側にいくと、また雪渓。

そこで、マリテレーズさんが、「アネモネ。」と嬉しそうな声をあげる。
なんと、雪渓の淵に、アネモネの花が咲いていた。
アネモネは、前回のミスタヤでも、今回のカナダでも、全部ヒゲになったヒッピー・オンザスティックしか見られたことがない。
いつか、全面にアネモネが咲く6月後半に来たいねと話していた。
ほんとうに見られて嬉しかった。ヒッピーだと背が高いので、相当背の高い花を想像していたけど、すごく低い。花が終わったあと、伸びるようである。

大喜びで撮る今井さん。




今井さんが写したアネモネ。




しばらく進んでから、昼ご飯を食べる。




今日のもう1つのコース、リッジが見えると教えてくれた。双眼鏡で見ると、ぽつぽつと人が見えた。まだ相当上だった。







その後、また元の方向に戻っていった。
ほんとうに花がいっぱいの、すてきなところだった。



色とりどりのインディアンペンダントブラシ。




アシニボイン山が見えてきた。



ロッジに帰り着くと、マリテレーゼさんが、ロッジでかっている豚さんたちのところに連れていってくれた。








おやつにビール。おいしかった。




その夜は、声楽を勉強しているの女の子がポピュラーな歌を歌ってくれた。




山を歩いている時に、マリテレーズさんに、前のオーナー、マリテレーズさんのお兄さんのセップさんの話しを聞いた。
セップさんのことは、アシニボインロッジのことを調べていた時に、よく目にした名前だ。やはり、山を案内していたようだ。
そうしたところ、ビデオを見せてあげるといってくれた。
雪の時期のビデオ。他のお客さんもみんなで見た。




今のオーナーは誰なんだろうと思ったが、その時には聞かなかった。
日本に帰ってから他の人のブログを見たら、クロードさんらしい。
そう思うと、いつも夕飯の時には、みんなの前に出て話しをしたり、スタッフの紹介をしてくれたので、納得した。

当日のコース。青いライン。




その日見た花。













いろんなアネモネ。ヒッピー・オンザスティック






ウメバチソウの仲間かな?







アシニボイン山のまわりの山々。クリックすると名前がでてきます。





カナディアンロッキーの旅=・8・10111213






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