インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

息子のタイツアー(菊水庵便り18)

2016-11-18 17:08:44 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
南インドのIT都市バンガロールでエンジニアの傍らラップミュージシャンとして活躍する息子・サミール(27歳、芸名BIG DEAL←こちらのフェイスブックでタイツアーの写真満載です)はただ今、タイ旅行中。

勉学と仕事で八年間インドを出ていなかったので、イミグレで引っかかるのではないかと心配したが、無事脱出、今現在大学時代のクラスメート三人とバチェラーツアーを満喫している。

結婚するのは息子でなく、うち一人のイスラム教徒の友人(父親がドバイ勤務)。親に勧められての見合い結婚だそうだが、保守的な家庭で育ち、両親に口答えできない従順な友人はあっさり従ったとのこと。

今年はブータンにもコンサートツアーと海外づいている息子だが、地獄のイミグレを無事突破したことで、来年のアメリカ渡航も問題なくなった。

二度出国させてもらえず、一度は間一髪と、カルカッタ、バンガロールで地獄のイミグレ体験をしている親の私としてはほっと一息。

フアヒン、プーケット、コタオ、コサムイと周遊するらしいが、実はタイはこれで三度目。過去二度は私達両親と、日本の帰国途上訪れたものだ。タイの島ファンの息子、気の合う元級友たちとの旅を楽しんでいるようだ。

金沢滞在も余すところ二週間、親族友人との飲み会が続くが、明日は香林坊・109ビル裏のせせらぎ通りの玉寿司(新規開店)で、金沢在住の長弟夫婦、福井在住の次弟、叔父と会食予定。
13日の福井でのアルフィーのコンサートの翌日、次弟、叔父とは昼食会で顔合わせしたのだが、急遽土曜に金沢に出向くことになったもの。

次弟と同姓同名の店長のいる「弥三郎」(犀川方面、民家を改造した高級居酒屋)に前々から行ってみたいと漏らしていたのだが、事前に決めたため、残念ながら満席だった。

しかし、玉寿司も、店頭に胡蝶蘭の祝花がズラリと並べられ、きれいだなと注目していたお店なので(いかにも美食家の長弟の選びそうな高級鮨)、明日が楽しみだ。蟹が解禁、ずわいやこうばこ、フレッシュで超美味な海鮮類を堪能できそうだ(白むつ、通称のどぐろも金沢名物)。

二ヶ月日本に滞在して、すっかり太ってしまった私だ。
コメント
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