インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

冬日(菊水庵便り15)

2016-11-09 15:32:31 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
本日は寒気団が流れ込み、午後でも八度以下の厳寒、12月下旬並みの天気というので、白の羽毛ジャケットで防寒して、歩いて三十分の泉野図書館へ。

出るまでは寒いし、億劫だなあと思っていたが、思い切って外気に触れてしまうと、それほどでもなく、薄いジャケットでもオーケーだったかなと拍子抜け。

河川敷(犀川上流)の芝がすっかり黄褐色に変わり、土手の桜並木は色鮮やかなオレンジに染まっていた。中に、真紅の木々も見える。

五十日ほど前に金沢に入ったときは、まだ河原も並木も緑で、日差しも、秋と思えぬほど強かった。

寒くなると、紅葉が深まって、美しい。図書館へと向かう銀杏並木道も、黄金に噴き上げていた。

午前中はラジオで大統領選挙の行方に耳を傾けたが、予想以上の接戦で、どうやらトランプ優勢とわかったところで、部屋を出た。

今頃、トランプが勝利の凱歌をあげているだろう。
クリントンはダーティーなイメージで不人気と聞いていたので、さもありなん。アルツハイマーという噂も飛び交っていたけど、同じ女性としては、勝ってほしかった気持ちもある。でも、金に汚く、汚職がすごいと聞くと、毒舌トランプのほうがかえってマンネリに風穴あけていいのではないかと思ったり。

ラップミュージシャンの息子に、ピコ太郎の動画を送ったら、知ってると返ってきた。インドでも人気らしい。

昨日は、THE ALFEE FILEという二十周年記念に出された分厚いアルバム集を紐解いた。三十年来のアルフィーファンというYさんに特別に2000年に出された秘蔵本をお貸し出しいただいたものだが、読み応え十分。

Yさんからの情報だと、アルフィーのリーダーの高見沢俊彦さんが、オール読物11月号に偏愛読書館・父の本棚というエッセイを書いているらしいので、明日辺り、街に出て立ち読みしてくるつもりだ。

来たる13日の日曜に迫ったアルフィーの福井コンサート、関連アルバムをめくったり、CDを聞いたりで、アルコン準備モードを高めている。

コメント (4)
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