インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

名言紹介(菊水庵便り35)

2016-03-10 15:32:19 | 私の作品(掌短編・エッセイ・俳句)
三寒四温で、暖かくなったと思うと、寒くなったりで、寒暖の差が激しいが、風を引くこともなく元気にやっている。
今日は曇天で気温は低いが、雨や雪はなく、明日が雪の予報なので、図書館に繰り出した。もうすっかり、おなじみとなった市立泉野図書館である。

三冊返した本の一冊、名言集から心に残った言葉を以下に引用したい。

長生きすればするほど、強者と弱者、大人物と小人物を分けるものは「底力」、言い換えれば、何事があっても引き下がらない強い決断力、一旦決まったら、「勝利にあざられば死」という決意、だと確信するようになった。
これさえあれば、およそ人間にできることで不可能なものはない。

サー・トーマス・バクストン


何事にも落胆しない、あくまでやり続ける、決して断念しない、この3つが大体において成功のモットーである。

デール・カーネギー


最後にざれ歌五首、

休館前で混雑する図書室敷設カフェ まっし・がや語尾に金沢方言の柔らかなイントネーション飛び交う

イタリアの猫という写真集繰る 表紙はシチリア島のマフィアドンにも似た凄みの虎縞猫

風冷たし寒戻りて橋上の花壇のすみれも縮かむ

花屋の店頭に薄桃色のチューリップ 新顔の羞じらい覗かせる

川の畔のマンション上階の欄干伝い歩く家猫 自由求めてみゃあと咆哮挙げる 
コメント
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