平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
お花見の“はしご”-栃山川他
(昨日の続き)
慶寿寺のあと、途中の蕎麦屋で昼食を採った。午後は、栃山川(大津谷川)の堤防の桜を見に行く。駐車場が見つからなくて、近くのスーパーの駐車場に車を置いた。栃山川の両岸に桜のトンネルが出来ていた。およそ2kmの間に500本ばかりの桜が七分咲きと行ったところである。樹齢は50年ぐらいで、戦後植えたものであろう。川にはカモの仲間の渡り鳥がたくさん浮かんでいた。生活用水が流れ込んで水質は余り良いとは思えないが、毛繕いなどして頓着なさそうであった。土手の下では職場の仲間のお花見宴会でビンゴなどをやっている。折り詰めを開いてつまむ家族連れも居た。
(番宿の吊るし雛)
その後、川越し遺跡に立ち寄り、この季節、番宿に飾られているひな人形を見て回った。不要になったひな飾りを寄付してもらったものであろう。その一軒にひな壇の前に吊るし雛が幾つも吊るされていた。吊るし雛は段飾りよりもいっそう華やかに映るのは目線のせいであろうか。
川越し遺跡から河原町の桜堤防を車で走った。大井川の現在の堤防よりも外側にあった旧堤防の桜で、約500メートルに約500本の桜がトンネル状に続いている。
(水神公園の桜)
帰りに金谷の水神公園の桜並木をのぞいた。ここの桜は枝が低くで目の前で花を愛でることが出来るのがいい。お花見会が終わったところらしく、ほろ酔いで解散していくお年寄りがいた。
最後に家のそばの大代川志戸呂近辺の桜を車の中から見て通り、お花見のはしごを終えた。
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