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デジカメを買い替えた

(新しいデジカメ CASIO EX-Z200)

先月末、九州出張のホテルでジャンパーを椅子にかけて置いたところ、何かの拍子に椅子をバタンと倒してしまった。そのときは何気なく椅子を起こして置いた。次の日、ジャンパーのポケットで金属のかけらが手に触れた。すべてを出して並べてみると、デジカメの皮ケースのストラップを留めていた金具が壊れ、ストラップが取れてしまった。椅子を倒した時、ポケットにデジカメを入れたままだったと気付いた。ストラップは無くてもいいと残骸を捨てて口をぬぐった。

そのまま半月ほど忘れていた。ある時デジカメを見ていて気付いた。シャッターの下、表側の鉄板がペコリと凹んでいた。何だこれは? デジカメを凹ますほどの力がかかったとすれば、九州のホテル以外には思い付かない。あの時、ストラップだけではなく、カメラも傷つけていたのだ。しかし、機能的にはどこも損傷を受けていないから、問題ないかと見なかったことにした。

ところが昨夜、デジカメを使おうとして、画面を出すと直に画面が消えてしまう症状が出た。被写体にレンズを向けようとすると画面が消えてしまう。何度やっても同じである。とうとう壊れてしまった。女房に話すと、子供たちが退職のお祝いにくれたお金が手付かずに残っているから、それで新しいものを買えばいいと言ってくれた。デジカメは「かさぶた日録」の必需品でもあるから欠かすわけにはいかない。

そんな訳で、今日、女房と藤枝のノジマに出掛けてデジカメを購入してきた。

      CASIO EXILIM EX-Z200 10.1 MEGA PIXELS

1ギガの媒体、予備の電池、皮ケースなどを含めて42,000円。

古いデジカメを購入したのは2006年1月だから、2年4ヶ月使った。ノジマの女店員にこの後継機種はどれになるかと古いデジカメを示したが、後継機種がこれと決められないという。選んでくれたものと古いものがどれだけ違いがあるかを並べてみよう。

          新             旧
     広角28mm         広角無し
     光学4倍ズーム        光学3倍ズーム
     10.1 MEGA PIXELS     7.2 MEGA PIXELS
     手振れ補正          手振れ補正なし

広角とズームの範囲が増えるのは嬉しい。手振れ補正はうまく使えるだろうか。何よりも機能設定が大変楽になっている。今まで使わなかった機能も使えるようになるかもしれない。

新しいデジカメの写真をブログに載せようと思って、はたと困った。新しいデジカメの写真を何で撮ればいいのか、難問である。そこで壊れたデジカメを取り出し、画面を出してみた。すぐに落ちる。しかしひょっとして画面に出ないだけで、写真は撮れるのではないのか。シャッターが押せて、確認すると写真は撮れていた。難問は解決した。さらに色々といじくっていると、あれっ、画面が落ちなくなった。ということは直ってしまった? 本当に直ったのなら、古いものは女房に譲ろう。
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