咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

だんなが選ぶ!このマンガが面白い!2012~ぶちかましじゃい~

2012-01-15 19:17:38 | マンガ
私が愛読している週刊少年チャンピオン絡みでお世話になっているササナミさんが今年も
チャンピオン読者が選ぶ!このマンガが面白い!2012~ぶちかましじゃい~という企画をされたので僭越ながら参加させていただきます。

とはいえ昨年は仕事が忙しかったものでマンガ読む暇もそんなになかったからなあ。
といいつつ妻には「またマンガ買ってきて!」と怒られ、咲ちんの部屋になるとこには本棚に整理しきれず山積みのマンガ、枕元にも未読のマンガ…という生活でしたがf(^_^)""
ジャンル偏ってるかもしれませんけど選んじゃいました。

ちなみに去年私が選んだのはこちら


まずは①秋田書店作品部門(週チャン作品除く)から。
といっても週チャン以外の秋田作品ってあまり読まないのですいません。
なんで3作品で勘弁してください。
一応去年選んだ作品を除いた中から選びました。

3位 『嫁姑の拳』函崎誉先生
なぜか去年これ選ぶのをすっかり忘れておりました。
とにかく読むたびに腹筋がおかしくなるくらい笑えます。
この作品もっと売れてもいいと思うんだけどな。
これや『花のズボラ飯』を掲載してる『エレガンスイブ』はおっさんな私も買ってしまうほど最強なのレディースコミック誌です。

2位 『オイ!!オバさん』いづみかつき先生
同い年の甥と叔母さんってのが目からウロコです。
そして甥っ子LOVEの叔母菅子ちゃんは元ヤンという設定がまたいい味出してる。
素直に笑えて月チャンの中にこういう作品があると何かほっとしますね。
ホントいい新人さんが出てきたなあ。

1位 『報道ギャング ABSURD!』米原秀幸先生
『ウダウダやってるヒマはねぇ!』が終わって15年、30代後半となったキャラたちが再登場!
それだけなら亜輝や直巳が出る『Vision NOA』もあるけど、蘭岳四郎とJソンのコンビがいい味出してるんだよ。
特にJソンがすっかりマイホームパパになってるのが微笑ましい。
そこに共感して1位にさせていただきました(^_^)


続いて②秋田書店以外部門です。
これまた選びたい作品が多すぎて難しい。
しかもこの部門は3位までしか選べないとは。
その中から選んだのはこちら!
今回も昨年第1巻が出た作品の中から選んでおります。
なおタイトル部分は拙ブログにて以前書いた感想にリンクしてます。

3位 『ぼっちの人魚姫』林崎文博先生(白泉社)
ヤングアニマルにて連載中です。
孤独な学校生活を送っていた星いづみがうたのチカラに目覚めて運命が変わっていくストーリー。
私も学生時代”ぼっち”な頃があったのでいづみの気持ちよくわかります。
林崎先生はほぼ同年代なのでいづみが歌う曲の選曲が思いっきりツボに来ます。
あとなんといってもいづみのぽっちゃり感がヤバイ!
あのお腹のお肉でもふもふしたいwww

2位 『好いとっと!?かがみふみを先生(エンターブレイン)
WEBコミックのファミ通コミッククリアで連載されてます。
神奈川から父の故郷である九州の田舎に引っ越してきた優くんと方言丸出しのみちるちゃんのほのぼのラブコメ。
パンツやらおっぱいやら見て中学生のくせに何ともうらやましい、じゃなくて青春だねえ。
かがみ先生は男女のビミョーな距離感をうまく描いてくれるので好きです。
編集方針の都合から近く終了するらしいのが残念ですが2人の仲がどう進展するのか楽しみです。

1位 『イモリ201今井ユウ先生(講談社)
月刊ヤングマガジンにて連載されてるこの作品が栄えある1位に推しました。
2浪中の学生さんの隣に越してきたのはセーラー服姿の女子高生、だがその実態は21歳無職の酒飲み!
24時間365日女子高生でいたいがためにつも制服、その下にはスク水というストレートさには脱帽です。
よくもまあこんなおバカな作品を出してくださった(褒め言葉)!
こんな人の隣人となってしまった川島君がうらやましく…ないな、カワイソスww
当初単行本が売れたら連載再開するってことでしたが見事売れたので本当によかったですよ。
月刊ヤンマガはこの作品のほかにも目が離せない作品が多くて個人的には週刊より面白いと思います。


さていよいよ③週刊少年チャンピオン部門です。
2011年の週チャンはいろいろありました。
『みつどもえ』が突然の長期休載!のりお先生の復帰心待ちにしております。
『スーパーバイトJ』めでたくタンコーボン発売!3月に2巻が出るとはもうNJの時代が来たな。
『ケルベロス』第2部突入したと思ったら打ち切り!あまりの仕打ちにちょっと落ち込んだ。
『BJ創作秘話』本家このマンにて第1位獲得!これは素直にめでたい万々歳です。
など数え上げたらきりがありません。

閑話休題、それでは厳選して発表したいと思います。

第5位 『鬼ロックンロール』サブ先生
昨年掲載された新人さんの中では一番よかったと思います。
キャラも構成も上手くてさすが新人まんが賞入選作、感心しました。
この後に発表された『恋弁』も面白かった。
今年は連載で読んでみたい作家さんです。

第4位 『ちぐはぐラバーズ』鈴木央先生
ジャンプで『ライジングインパクト』、サンデーで『金剛番長』を連載した実績があるだけに安心して読めました。
すっかり爽さんにメロメロ(死語)ですわ。
その後集中連載して上下巻で単行本出すって話どうなったんだろ?と思ったら3月ごろに連載始まるみたいで一安心。
待ち遠しいよ!

第3位 『空が灰色だから』阿部共実先生
デビュー作『破壊症候群』や『ドラゴンスワロウ』は自分好みじゃないなあ、と思ってたのですがこの作品の集中連載『この空が灰色だから手をはなそう』を読んだとき衝撃を受けました。
どこか文学的な匂いがして鬱な内容だろうが意味不明なセリフだろうが気にならずその独特な世界観に引き込まれてしまいました。
そして本格連載後も高いレベルで楽しませてもらってます。
いやはやすごい才能が秋田書店に来てくれてうれしいな!

第2位 『囚人リク』瀬口忍先生
昨年連載が始まった作品ではこの作品がインパクト大でした。
連載開始前の告知で「最凶刑務所脱獄記」ってあるからどんな作品なんじゃ?とは気になってはいましたが、読んだらもうこれは少年漫画の王道ではないですか!
主人公が成長し仲間とともに巨大な敵に立ち向かうというプロットの作品は数あれど13歳の少年が殺人者に仕立て上げられ絶海の孤島にある刑務所に送り込まれるなんて重すぎるけどこれはもう引き込まれる~!
毎回リクやレノマに感情移入してはらはらしながら読んでます。
連載はようやく脱獄に向けて動き出してますます続きが気になってしようがないよ。
↑と書いてたら広島刑務所から脱獄のニュースがあったりする。

第1位 『バチバチ』佐藤タカヒロ先生
2011年の週チャンを読んでNo.1に上げるのはもうこの作品しかない!!ってくらい読みごたえありました。
毎週どれだけ泣かされたことやら。
主人公鯉太郎の成長する姿を追うのも楽しみなんですがそれ以上に空流部屋自体が目を離せない。
膝の怪我で苦しみながらも土俵に立つ吽形さんの漢っぷりに痺れる!
吽形さんの同期入門でライバルであり親友でもある阿形さんもまた熱すぎる。
そして鯉太郎の兄弟子としてまた空流を背負う男になろうとして奮闘する白水さんがかっこよすぎる。
現実世界の相撲人気低下とは裏腹にこちらはもう盛り上がりまくり。
まだしばらくは読みながら涙ぐみそうです。


私が選んだ「このマンガが面白い!2012」いかがだったでしょうか。
また今年も週チャンとマンガを買って読む日々が続くでしょう。
そしてまたすばらしい作品に出会うことを楽しみにしています。

この記事読み返してみたらなんか恥ずかしいな。

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