団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

『ねずさんと語る古事記 壱』が発売

2017年03月06日 | 日本再生

  ねずさんが発表されてから2年が経ったのじゃないでしょうか。最近の活躍に、もしかしたら忙し過ぎて、手が回らないのだろうかと心配していた、古事記がとうとう出版されるそうです。
  最近は、読書から完全に遠ざかり、図書館への購入依頼も全くやっていないのですが、こればっかりは、どうあっても読みたいと思ってます。

  何時ものように全文はリンク元で読んでください。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り  2017年02月25日

  『ね ずさんと語る古事記 壱』が発売になりました。

  今回、発売となる古事記は、3巻建てのなかの第一巻です。
編集に携わった出版社の方が、口をそろえておっしゃったのが、
「あっという間に読めてしまった」でした。

私自身もそうなのですが、古典の本はとかく難しくて、一冊読むのに何日もかかったり、途中で投げ出して結局積ん読になったりして しまうことがよくあります。
ところがこの古事記は、読み始めると、とにかくページをめくるスピードが、なぜだか早いのです。
といって、空白だらけだったり、1ページの文字数が少ないというわけではありません。
普通の本と同じです。
にもかかわらず、次が気になって、気がつくともう読み終わっている。
そんな本です。…中略

 なぜなら古事記は、7世紀の白村江の戦いに破れ、唐と新羅の連合軍に我が国の国土を侵略されかねないという国家の危機にあっ て、我が国の国家国民としてのアンデンティティを確立するために書かれた書であるからです。
つまりそこには、日本を取り戻すための大きな知恵が、まさに宝物のように連なって書かれています。

 私たち現代日本人は、71年前に大きな敗戦を経験し、いま再び「日本を取り戻そう」としています。
では、その取り戻すべき日本というのは、どのような形をしているのか。
実はそのことについて、明確な回答を与えてくれているものは、残念ながらありません。

 ですからひとくちに「日本を取り戻す」といっても、戦前の大日本帝国にしたいのか、江戸時代の日本にしたいのか、戦国期の日本に したいのか、奈良・平安の昔に帰りたいのか、飛鳥時代に帰りたいのか、縄文時代に帰りたいのか等々、いろいろな方が、いろいろな イメージを持っているというのが実情ではないかと思います。

 本当は違うと思うのです。
いつの時代にも、良い面もあれば、悪い面もある。
過ぎ去った時代に帰ることなど、実際にはできません。
そうではなく、過去の日本の良い面と、いまの時代の良い面を組み合わせて、さらに良い未来にしていきたいということこそが、本当 はたいせつなことだと思います。

 そしてそのとき、原点ともなるべきものが、実は神話であり、神話に描かれた日本人のアイデンディディそのものなのではないかと思 うのです。
そして古事記は、まさにそのために31年の歳月をかけて書かれた書であることが、序文に明らかにされています。
そうであるなら、古事記から学ぶべきことは、表面上の物語ではなく、その物語の中に描かれた日本の姿そのものなのではないかと思 います。…以下略

  そうか、日本再生にも必要なんですね。古事記とAIの融合で、日本を取り戻すなんてことになるのでしょうか。案外、ありそうな気がします。

  さて、図書館購入作戦の再開です。



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