この部屋で、地方議員の劣化は、国会議員も裸足で逃げ出す体たらくと何度も書いて来ましたが、沖縄県議会の自民党が、とんでもないことをやったようです。あの大阪の自民党より酷いのじゃないでしょうか。
何と、海兵隊を県外・国外と決議したそうです。何を考えているのでしょうか。大阪の自民党でも、流石にここまではやらないのじゃないでしょうか。
琉球新報より 2017年11月 29日
文 言修正し総意実現 海兵隊「撤退」→「県外・国外」 米兵死亡事故県議会抗議決議
在沖米海兵隊員による飲酒運転死亡事故に対する意見書・抗議決議は、27日の米軍基地関係特別委員会(軍特委)では文言を巡っ て折り合わず、本会議では与党が提案する意見書・抗議決議が可決される公算が大きかった。翌28日には一転して与野党、中立の各 会派が「退席なしの全会一致」を追求して調整を繰り返し、与野党双方が歩み寄る形で県議会の総意を示すことにこぎ着けた。
27日の軍特委では与党会派が「在沖米海兵隊の撤退」を盛り込むよう主張したが、野党の沖縄・自民は「その文言では乗れない」 と削除を求め、物別れに終わった。
28日の11月定例会本会議前に開いた議会運営委で、自民会派から「できるだけ全会一致を目指したい。こちらが提案する意見 書、決議案を改めて軍特委で諮ってほしい」と要望が上がり、与党会派が応じた。
自民側は文案の中で(1)米軍人・軍属による凶悪犯罪発生時の司令官と上司の更迭(2)県、日米両政府の三者による協議機関の 設置―を盛り込んでいた。自民会派の一人は「軍特委の採決に持ち込めれば、社民や共産を含む他会派も反対する内容ではない」と述 べた上で、「与党が主張する在沖海兵隊の撤退は実現性に乏しい」として、自民会派の文案での全会一致に自信を見せていた。
自民会派の思惑とは別に、28日の軍特委開会前に調整を重ねる間に双方が歩み寄る機運が徐々に高まった。自民側は与党が掲げる 「在沖米海兵隊の撤退」の代わりに「早期移転」の文言を提案したが、与党会派は「辺野古移設推進につながる」として拒否。中立の 公明会派から「『早期の国外、県外への移転』ではどうだ」と提案が上がり、合意に至った。
与党会派の一人は「われわれからすると『撤退』と『国外、県外移転』は何ら変わらない。自民側がこの文言を良しとしたのが驚き だ。撤退を求める県民意思を無視できなくなっているのではないか」と語った。
一方、自民会派の一人は「撤退と国外、県外移転では安全保障上の意味合いが異なる。可決した文言は日米特別行動委員会 (SACO)合意の範ちゅうだ。三者協設置などわれわれが提案した要求事項が可決された意義は大きい」と述べた。
与野党間で歩み寄った文言の解釈に違いを残しつつも全会一致で決議、意見書を可決した。公明会派の県議は「再発防止に向けて効 果あるメッセージを政府に発するためにも、全会一致で可決できてよかった」と胸をなで下ろした。(当銘寿夫)
我那覇さん達の活動も、こんな自民党には何の効き目もないようです。完全に狂っているとしかおもえませんね。
流石、あの売国奴翁長を排出した天下の沖縄自民党だけのことはありますね。
その翁長は、相変わらず狂ったことをほざいているようです。河野外相も開いた口が塞がらないでしょう。
もしかしたら、沖縄の自民党は、次の知事選挙では翁長を押すのじゃないでしょうか。
産経ニュースより 2017.12.2
【普天間移設】翁長雄志・沖縄県知事、河野太郎外相に辺野古移設「断念」を要求 オスプレイの県内配備撤回も
沖縄県を訪れた河野太郎外相は2日、翁長(おなが)雄志(たけし)知事と県庁で会談した。翁長氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾 (ぎのわん)市)の名護市辺野古移設について「反対する県民の民意は一連の選挙でも示された。政府は固定観念にとらわれず、断念 していただきたい」と要求した。河野氏は、北朝鮮情勢に言及し「日本と地域の安定のために在日米軍の役割は一層重要となる」と強 調する一方、「基地負担軽減に積極的に取り組みたい」と述べるにとどめた。
翁長氏はまた、(1)米軍輸送機MV22オスプレイの県内配備撤回(2)日米地位協定の抜本的見直し(2)米軍構成員による事 件の抜本的防止対策-など14項目にわたる要望書を手渡した。
これに先立ち河野氏は、在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官(海兵隊中将)と那覇市内のホテルで会談し、日米が協力し て在日米軍の抑止力と対応力を強化しつつ、沖縄県民の基地負担軽減に向けて努力していく方針を確認した。
太郎ちゃん、こいつを河野洋平と一緒に中国を訪問した時に日本への帰国を禁止にすべきです。そうすれば、安倍さんの次が見えて来ますよ。
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