中山恭子さんの「日本のこころ」の消滅の危機を11月25日 (金)、第890回の「しらす国の憲法へ」でも取り上げましたが、どうやら本当になりそうなようです。
本当なのでしょうか。今のところは毎日しか書いていないようです。見落としている可能性もあります。
「日本のこころを大切にする党」から「日本のこころ」へのと党名変更も殆ど話題にならなかったように、今の堕落した日本では本物は生き難いようです。何とも、情けない日本人。
しかし、もしこれが本当であれば、11月12日 (土)、第497回の「次期総理は中山恭子さんが最適」と青山さんが咆哮してくれたように、次の総理は中山恭子さんが現実のものになってほしいですね。
毎日新聞より 2016年11月19日
自 民・こころ、統一会派に 来年の通常国会から
自民党と日本のこころを大切にする党は18日、来年の通常国会から参院で統一会派を組む方針を固めた。こころから は和田政宗氏が同日離党し、中山恭子代表と中野正志幹事長の2人のみの会派となっている。一方で和田氏は来週にも自民会派に入る 方向だ。
<認知度向上へ>会派名「日本のこころ」に変更
<合区・9条、公明一線>参院憲法審再開 改憲勢力に温度差
和田氏は参院宮城選挙区(改選数1)の選出。自民党への入党を希望しているが、同党の愛知治郎氏と同じ選挙区で競合するため、 入党には一定の調整が必要だ。こころに残る2人は比例選出で、政党間移動を禁じた法律のため自民党への入党はできない。
和田氏の離党による参院の会派別勢力分野は次の通り。
自民党123▽民進党・新緑風会50▽公明党25▽共産党14▽日本維新の会12▽希望の会(自由・社民)6▽無所属クラブ 4▽日本のこころ2▽沖縄の風2▽無所属4【飼手勇介】
その中山恭子さんの【日いづる 国より】の矢作直樹さんの続編です。今回も、シラス国を熱く語ってくれています。
シラスは12分頃から。
偶然でしょうか、ねずさんも詳しく語ってくれています。シラスはやはり戦前は常識だったそうです。
常識を取り上げられて劣化してしまった情けない日本人です。当然、私もその一人です。
今回も全文を是非リンク元で読んでください。
ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り 2016年11月25日
天 皇の四方拝のありがたさ
…略
つまり日本は、天皇が民衆を代表して神々とつながり、また神々は、天皇を通じて、民衆を神の子としてくださっている国であ る、ということになります。
これを「シラス国」といいます。
ところが戦後の日本では、その「シラス」という言葉が、完全に教育から消されてしまっている結果、まるで日本語ではないかのよう に、言葉の意味が失われてしまっています。
では、戦前戦中はどうだったのかというと、これは、はっきりいって誰もが知る「常識語」でした。
なぜなら、大日本帝国憲法の第一条に、
「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」
と書いてあるからです。
帝国憲法をよく知る方でも、いまどきは、この文の末尾の「統治ス」を、「とうちす」と読みます。
けれど、これは伊藤博文の憲法の解説書にもありますが、この「統治」は「シラス」のことです。
ですから、戦前戦中は、「統治ス」は、「スメラヒシラス」と読まれていました。
いまの日本国憲法の第一条に「天皇は日本国の象徴」と書かれています。
このことは現代日本人なら誰もが知ることです。
このように誰もが知る言葉のことを「常識語」と言いますが、
これとまったく同様に、戦前戦中までは、「スメラヒ、シラス」という言葉は、日本人にとっての常識語であったのです。…以下略
何としても日本人は、取り上げられた日本の歴史を勉強する必要があります。そうすれば、日本の再生は自然に行われるでしょう。それだけ素晴らしい歴史を、先人が造り上げてくれているのです。
今の劣化した日本人は、それを引き継ぐ資格がないでしょう。
やはり、中山恭子さんに総理になっていただいて、「しらす国の憲法へ」を実現してもらいたい。