団塊の世代のつぶやき

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インターネット

2009年12月26日 | PC

  第3646回で取り上げたようにインターネット誕生から40年、その進歩は素晴らしいものがありますが、本当ならもっと便利になっているはずだったと思うのは私だけでしょうか。
  と言うのも、ウィルスや迷惑メールなどによってその発展が邪魔されていると感じるのです。本来なら、選挙や役所の手続きなど全てがインターネットによって行われる時代になっていても良かったはずです。

 四国新聞社より  2009/12/21

 12月21日付・インターネット40年

 40年前、米国の宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した年に、カリフォルニアでもささやかな実験が成功した。ネットワークでつないだコンピューター間で、データのやりとりを行うというものだった。インターネットの誕生だ。

 アポロ計画同様、冷戦を背景に始まった取り組みだから、予算は潤沢に確保できた。といってこちらは着地点が見えていたわけではない。現場責任者の一人で、いち早く対話型コンピューターに着目したリックライダーも、図書館で使うくらいにしか考えていなかった(浜野保樹「極端に短いインターネットの歴史」晶文社)。

 まさかここまで発展するだなんて、誰が想像できただろう。図書館どころか、携帯電話まで含めると個人が何台もコンピューターを持ち、のべつ幕なしにネットを使う時代になった。ネットワークと用途も広がり続け、コミュニケーションや経済活動のあり方まで変えた。20世紀最大の発明だという人もいるだろう。

 だが一方で、負の側面も目立ち始めた。山のように届く迷惑メール、そこから始まる詐欺行為。ネットで知り合って犯罪に走る子どももいるし、政府機関へのサイバー攻撃まで行われる。違法行為や他人を傷つけることを実感しにくくしたのも確かだ。

 さらに40年が過ぎた時、世界はネットにどんな評価を与えているだろうか。願わくばマイナス面が1つでも改善されていてほしい。その時、中高年にも優しい道具であったなら、もっとうれしい。(G)

  こんな素晴らしい技術の発展を邪魔するとは人間の欲望というのは仕方が無いものですね。技術的にはもう何でもできるくらいになっているのに思ったほどに利用されていないのはやはりこうした悪意があるからに違いありません。
  例えば、もっと多くの人がテレビでなくインターネットを利用していれば今度のマスコミ誘導による政権交代のようなことも起きなかったでしょう。多くの人が自分で情報を探し、自分で考え判断するのに是ほど武器になる便利な道具はないでしょう。
  私のようにインターネットを始めるまではどちらかと言えば左寄りでしたが、拉致問題を知ることから徐々にこの国はおかしいのじゃないかと思い出し、今では右寄りとも言えるほどに考えが変わりました。
  それが必ずしも正しいとは限りませんし、これからも色んな情報を知り変わって行くかもしれません。しかし、それは右も左もあらゆる情報が飛び交うインターネットから選び出し自分で判断して行けるからでしょう。
  こんな素晴らしいインターネットで世界を素晴らしいものにしていくためにもウィルスや迷惑メールなどを寄せ付けない素晴らしいソフトを作れないものなのでしょうか。それが出来、皆が安心してインターネットを利用できるようになれば、世界は激変すると思います。

無理なのでしょうか!



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