団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

手を取って激励し合っていた

2015年07月12日 | 外務省

  今回の世界遺産問題で、いよいよ外務省の素晴らしい仕事ぶりに対する風当たりが強くなって来たように思うのは私だけではないでしょう。これを何とか解体にまで持って行きたいところですが、そうは簡単には行かないでしょう。

  日本のマスコミは相変わらず騒ごうとしませんが、産経だけは頑張ってくれています。又しても、良い記事を書いてくれています。

  何と、あのユネスコの会議の外で騒いでいた反日団体と韓国政府の代表が手を取って激励しあっていたのだそうです。それも、それをNHKが放送したのだそうです。
  これは全く知りませんでした。古田先生の大ヒットですね。これは、何とか映像を見つけて全世界に広めるべきでしょう。
  ここまで、見事な裏切りの証拠はないでしょう。そんな動きにも気が付かなかった外務省のバカさ加減が一団と目立ちます。誰かが、Youtubeにアップしてくれるのじゃないでしょうか。と言うか、NHKの事だから又削除しそうですね。

   産経ニュースより   2015.7.9

  【正論】 世界遺産でゴネた強制性の意味 筑波大学大学院教授・古田博司
 
   国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録することを決めた。これまでご努力なさってきた方々に祝賀と慰労の言葉を贈りたい。

 ≪繰り返される韓国の要求≫

  だが6月29日付の「正論」欄で、私は次のように予告しておいた。「今回の世界遺産申請抱き合わせでもわかるように、韓国の自律行動は、ゴネ、イチャ モン、タカリという至極低劣な『民族の最終独立兵器』によって全うされるのが常」「この点に関しての彼らの『恥』意識は存在しない」「むしろ今後、さまざ まな要求を抱き合わせてくる可能性がある。わが国が注意しなければならないことはむしろこちらの方」だ、と。

  佐藤地ユネスコ政府代表部大使は「1940年代に一部の施設で大勢の朝鮮半島の人々などが意に反して連れてこられ厳しい環境下で労働を強いられた」 「この犠牲者のことを忘れないようにする情報センターの設置など、適切な措置を取る用意がある」と述べたという。だが気を付けなければならない。韓国は 「明治日本の産業革命遺産」の標榜や情報センター表示の文言に、確実に「強制性」を盛り込むように、ゴネとイチャモンを国内外のさまざまな団体を使って繰 り返すことであろう。

  なにしろ会場の外に来ていた反日団体と、韓国の代表団を率いる趙兌烈外務第2次官が、手を取って激励し合う姿をNHKの報道で見てしまった。この趙氏が日本側の言及した措置について、世界遺産委員会に対し確実に実行されるか検証するよう求めたのだった。

  米軍進駐により棚ぼた式に独立を手に入れた韓国には、もとより国家の正統性がない。少なくとも独立運動で戦った生き残りは北朝鮮の故金日成主席の方 で、こちらに正統性がある。そこで韓国ではさまざまな歴史の捏造(ねつぞう)を繰り返し、ドロップアウターやテロリストを英雄にせざるを得なかった。

  日韓併合は不法であり、彼らが日本の不法と戦い続けたという物語を作成し、日本人に同化して生き続けた統治時代のコリアンの生を無化しようとしたので ある。だが、朴槿恵大統領の父、朴正煕氏が満州国軍の将校、高木正雄だったことや、結局、世界を魅了し得なかった韓国近代文学の祖、李光洙が香山光郎と名 乗ったことを否定することはできなかった。

  ≪残るは「徴用工」問題≫

  否定するには、強制されてやむなくそうしたのだという口実が必要なのである。「強制性」さえあれば、不法だったと言い訳ができる。日韓併合自体を不法 だとする主張は、既に2001年11月に米ハーバード大学、アジアセンター主催の日・米・英・韓の学者による国際学術会議で退けられた。今回「強制性」か ら不法を導くというのはいわばからめ手である。

  「慰安婦」「徴用工」も「強制性」を剥奪されれば、ただの同化日本人にすぎない。朝日新聞が「従軍慰安婦」の誤報を認めたことで「強制性」の大半は剥奪された。残るは「徴用工」で、韓国は必死に挑んでくることだろう。

  問題はそもそも国初をめぐるボタンのかけ違いにあった。たとえ棚ぼた式独立だとしても、民主主義、法治主義、基本的人権の尊重などが満たされれば、韓 国は立派な近代国家としての正統性を得ることができ、北朝鮮のような無法国家を凌駕(りょうが)できたのである。しかし、そうはならなかった。

  法治主義は、司法の為政者に対する「忠誠競争」により劣化し崩壊した。人権の尊重は、セウォル号沈没やMERS(マーズ)感染拡大に見られるように停滞し、さらに恐ろしい半災害・人為的事件が引き起こされることが予測される。

  ≪「反日」めぐる危険な共闘≫

  内政は破綻し、外政で追い詰められる朴槿恵大統領は、政治家としてはいたく素人である。すでに政府や軍の中に北朝鮮シンパがたくさんいるのだ。外相の尹炳世氏からしてそうである。

  彼は盧武鉉大統領(03年2月~08年2月)の左翼政権時代に国家安全保障会議(NSC)室長、外務省次官補、大統領府外交安保首席秘書官など外交分 野の実務や重要ポストを歴任し、盧武鉉・金正日氏による南北首脳会談実現の立役者となった。尹氏は政権が代わると09年からは西江大学(朴槿恵大統領の出 身大学)の招聘(しょうへい)教授となり、10年末に発足した朴氏のシンクタンク「国家未来研究院」で外交・安保分野を担当し、朴政権で外相になった。 「国家未来研究院」時代の同僚を洗うと、北朝鮮シンパがゴロゴロと出てくる。

  今回の世界遺産登録で、反日団体と趙兌烈外務第2次官が手を取って激励し合っている姿に、私は従北勢力の市民団体と政権内部の北朝鮮シンパとの「反日」をめぐる危険な共闘を見るのである。

  恐らくアメリカは、政府内部、軍内部のリストアップをより着実に行い、韓国が南ベトナムにならないための担保として、高高度防衛ミサイル(THAAD)設置を踏ませようとしているのであろう。絵踏みしなければ米軍撤退はより確実なものになるだろう。(ふるた ひろし)

  この北朝鮮の工作は本当でしょうね。と言うか、完全に韓国は牛耳られているのでしょう。何とも、恐ろしい国です。
  やはり、一日も早い崩壊と国交断絶が待たれます。


勝負あった平成の大安保論争

2015年07月12日 | 政治の崩壊

  相変わらずくだらない国会をやってますね。何 で、日本の国会議員ってここまで堕落してしまったのでしょう。と言うか、昔からこの程度だったようです。所詮は選ぶ国民 の程度が低すぎるのでしょうか。
  産経新聞が、民主党の旧悪を書いてくれています。今と同じ発想でしか行動できないのでしょう。何とも情けない限りで す。全文はかなり長いのではしょりました。

     産経ニュースより    2015.7.8

  【政界徒然草】 脳 裏をよぎる民主「ガソリン値下げ隊」の悪夢 安保法案衆院採決前に緊張走る

  政府・与党は7月中旬にも、衆院で安全保障関連法案の採決に踏み切る方針だ。廃案を狙う民主党は徹底抗戦する構え で、永田町は早くも緊張感が高まって いる。こうした与野党対決で思い出すのは、平成20年の「ガソリン国会」の2つの監禁事件だ。民主党「ガソリン値下げ 隊」は、衆院本会議の開会を実力で阻 止するため、笹川堯衆院議院運営委員長(当時)や河野洋平衆院議長らを国会内の部屋に幽閉。安保法案の採決でも7年前の ような凶暴さを見せるのだろうか。…中略

   最初の事件はブリッジ法案の提出直後に起きた。当選1、2回生の「値下げ隊」約50人は同日夜にひそかに集結し、 法案採決のための衆院本会議の日程を 協議中の議運委理事会室に乱入。うち数十人が内側からドアを封鎖し、開会を決める笹川氏らを監禁した。騒動は民主党の山 岡賢次国対委員長(当時)が組織的 に立案したものだ。

  民主党の狙いは、再可決の日数を逆算し、1月末までにブリッジ法案を衆院通過させないこと。1日間でもガソリン価格 の値下がりが実現すれば、世論が動揺し、政府・与党の悪評が沸騰すると考えたのだ。…中略

    「ガソリン国会」における監禁事件は、これだけではなかった。…略

  第2ラウンドは、参院で一向に法案を採決しない事態に業を煮やした与党が衆院再可決を目指した4月30日にゴングが 鳴った。

  この日、ガソリン値下げ隊が狙ったのは、衆院本会議の開会を宣言する河野議長の監禁だ。隊員は、院内の議長控室や議 長応接室のドアに数人ずつ陣取り、河野氏の出入りを封鎖。物理的に本会議を開会できないよう実力行使した。…中略

   約1時間に及んだ監禁劇は、あっけない幕切れを迎えた。国会内には隣室をつなぐ秘密のドアを持つ部屋が多く、通常 は書棚などで封鎖されている。河野氏は 秘密のドアを開け、議長控室から数部屋を隠密移動し、値下げ隊が無警戒のドアから脱出。「あっちから出たぞ!」との悲痛 な叫びがこだましたが、後の祭りと なった。

  ただ国会内では、部屋の外で廊下でにらみ合っていた民主、自民両党の若手議員による衝突がスタート。民主党議員が、 ぺらぺらの背広姿で肉弾戦に参加したことを覚えている。長袖の片方の生地を破り、「自民党議員に暴行された」とアピール していたような…。…中略

   言わずもがなだが、自民党は昨年の衆院選で集団的自衛権の限定的行使容認を選挙公約に掲げ、過半数を超える290 議席を獲得した。議論を尽くしたら粛々 と採決するのが、議会制民主主義の大原則。「ガソリン国会」のような肉弾戦を演じるなら、それこそ立憲主義に反する愚挙 となる。国民はプロレスを見るため に、高い議員歳費を許しているわけではない。 (政治部 水内茂幸)

  こんなことをやるのも反対するだけの根拠もないので論戦以外で邪魔をするしかないのでしょうか。もう勝負はあったと 杉浦さんが書いてくれています。

  永 田町幹竹割りより   2015-07-07

  ◎ 勝負あった平成の大安保論争

  野党は本筋突けず“疝気筋”論議に拘泥…中略
  
  突然発生した「報道への威圧」論は、朝日、毎日、東京、沖縄2紙などウルトラ・リベラルメディアがここを先途(せん ど)と書き立てた。民主党は最後の チャンスとばかりに飛び乗って、安倍を責め立てたが、名前も聞いたことのない一陣笠代議士の発言を「鬼首ゲット」とばか りに責め立てても、しょせんは安保 法制とは本質的に問題を異にする。野中広務と古賀誠がテレビで、まるで自民党全体の「劣化」のごとき発言をしているが、 一陣笠の発言で全体を律する「卑怯 なる論理構成」であり、聞くに値しない。民主党はこだわればこだわるほど本筋で突けない弱点を露呈しているのだ。論争で 打つ手なしの窮地に陥った民主党は やってはいけない禁じ手に出た。安倍以下誰も主張していない徴兵制を取り上げ、「いつかは徴兵制」というパンフレットを 作った。貧すれば鈍すると言うが、 このパンフレットは責任政党放棄を自ら証明するデマゴーグ路線の採用に他ならない。

  朝日もネタ切れと見えて終いには「小じゅうと」のように、首相の答弁の口癖にまでケチを付け始めた。5日は「私は総 理大臣なんですから」と言う当たり前 の発言が「独裁」と言わんばかりのレベルの低い特集記事だ。こうして平成の大安保論争は、野党が突破口を見出せず、左翼 メデイアも決め手がないまま、事実 上の終焉を迎えようとしている。それにつけても、安倍の論理武装と弁舌は歴代首相でも抜きん出て天才的であり、防衛相の 下手で危うい答弁を「補佐」して余 りあるものがあった。政治家に天才という言葉は田中角栄以外に使ったことがないが、まさに安倍答弁は天才的だった。

  この安倍さんへの称賛はびっくりです。どちらかと言えば、今までは冷たい目で見ているように感じられたのですが、野 党が余りに不甲斐ないので、安倍さんの評価するしか無くなったのでしょうか。

  それにしても、9日からの動きで安倍さんがどこまで仕掛けていたのかが分かって来るのかもしれません。出来れば、 中・韓に籠絡されている野党を一気に叩き潰す場面を見たいものです。
  そうなれば、無駄な反対もできなくなり、国会もすっきりしそうです。もしかしたら、こちらでも安倍さんは天才的だっ たのかもしれません。是非、そうあって欲しいものです。
  そうして、一気に日本再生に向かって突き進みましょう。


中国は死にもの狂い

2015年07月12日 | 中国

  もう中国が形振り構わずに株価の下げを止めようとしているようです。そんなに必死にならなくても良いから、あっさりと負けを認めて崩壊に向かって邁進してください。その方が気が楽ですよ。
  それにしても何でもありのようですね。こんな露骨なことをやっても世界は中国を見離さないのでしょうか。まだ崩壊までは行かないとでも考えているのでしょうか。
 
  ブルームバーグより

  中国、大株主や経営幹部に持ち株売却を6カ月間禁止-証監会  2015/07/08
  
   (ブルームバーグ):中国証券監督管理委員会(証監会)は企業の大株主や経営幹部、役員を対象に、持ち株の売却を6カ月禁止した。時価総 額にして約3兆5000億ドル(約424兆円)相当が吹き飛んだ株安に歯止めをかけようと、当局は新たな対策を導入した。

   証監会の声明によれば、発行済み株式の5%以上を保有する投資家は持ち株を減らすことができなくなる。今回の措置は株価の「理不尽な急落」を受け、資本市場の安定を守ることが目的という。

   中国は既に政府系機関に対し持ち株の保持、あるいは拡大を指導しているが、証監会の措置で売却禁止の対象は民間企業にも広がるほか、本土 企業の過半数株式を保有する海外投資家も対象となる可能性がある。中国当局は過去10日間、新たな相場下支え策を毎晩のように打ち出しているが、投資家の 信頼回復には至っていない。海外のトレーダーらは今週に入り、記録的なペースで中国株の売りを進めている。市場への政府介入をめぐる懸念が一因。

   ウェルズ・ファーゴ・ファンズ・マネジメントのチーフ・ポートフォリオ・ストラテジスト、ブライアン・ジェーコブセン氏は「こうした事態は米国や他の先進 国で起こるものではない」と指摘。「やや必死な感じが伝わってくる。中国は非常に独特のシステムで、下落に歯止めをかけようと独特の措置を取っている」と 述べた。

   8日の中国株式市場で上海総合指数 は前日比5.9%安。

   中国は「死の物狂い」との見方-持ち株売却禁止でモビアス氏  2015/07/09 
  
  (ブルームバーグ):中国株の急落を受けて、企業の主要株主などの持ち株売却を中国当局が禁止したことについて、資産運用会社テンプルト ン・エマージング・マーケッツ・グループは「死の物狂い」の行動と表現し、UBSウェルス・マネジメントは「行き過ぎ」だと指摘。ウェルズ・ファーゴ・ ファンズ・マネジメントは「不可避な事態の先送り」にすぎないとの見方を示した。

    テンプルトンのマーク・モビアス会長は電話インタビューで、中国当局が持ち株売却の禁止に動いたことについて、「死の物狂いであることを物語っている。彼らがコントロールを失ったことを示すだけに、実際には恐怖感が増している」と語った。

    UBSウェルス・マネジメントで新興市場の最高投資責任者(CIO)を務めるジョージ・マリスカル氏は電話取材に対し、「市場参加者に取引を 行えなくするという意味で短期的な効果を期待できる」としながらも、「将来の規制の枠組みの健全性について信認を損なうことが予想される。やや行き過ぎで あり逆効果を招く」と分析した。

    ウェルズ・ファーゴ・ファンズ・マネジメントのチーフ・ポートフォリオ・ストラテジスト、ブライアン・ジェーコブセン氏は「外国人の持ち株にどこまで適用されるか現時点で不明だ。売り圧力を防ぐ手段を見つけようとわらにもすがる思いのようだ」と指摘している。

  何だか、株どころじゃない大変なことになっているようです。これは本当でしょうか。と言うか、本当になって貰いたいものです。そうして、中国にあっさりと引導を渡しましょう。
 
  ZAKZAKより   2015.07.08

  【スクープ最前線】習主席“暗殺テロ”情報 ウイグル周辺で不穏な動き…「イスラム国」と連動か

  中国で異常事態が続発している。上海株式市場は3週間で約30%と大暴落し、民主活動家や外国人の監視を強化する「国家安全法」が今月初めに採択され た。こうしたなか、欧米や日本の情報当局には先月末、習近平国家主席の「暗殺テロ」情報が流れ、新疆ウイグル自治区周辺で「アジア版イスラム国」が建国さ れる可能性まで指摘されている。ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートした。

  「中国の軍事力の発展に対し、日本が四の五のいう権利はない」「非難は(日本の国会で審議中の)戦後の安保政策を転換させるための口実だ」

  中国外務省の華春瑩報道官は3日の記者会見で、こうブチまけた。

  日本の2015年版『防衛白書』の概要が、今月初めに報じられた。白書は、中国の軍事費が1989年に比べて、実に41倍も膨張していることを指摘。 南シナ海の岩礁を埋め立てて軍事基地化や、わが国固有の領土である沖縄県・尖閣諸島への侵入などを、「高圧的ともいえる対応を継続している」と批判し、国 際社会の懸念を記した。

  華報道官の発言は、防衛白書に逆ギレしたものだが、笑止千万だ。とんでもない言い草というしかない。

  ドイツ南部エルマウで先月初めに開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、中国の国際法を無視した一連の暴挙に対して、「強く反対する」と 明記した首脳宣言を採択した。日米両国のみならず、世界の主要国が中国を批判したのだ。天に恥じない中国の行為は断固許されるものではない。

  だが、驚かないでいただきたい。その中国で、尋常ならざる事態が発生している。以下、複数の日米情報当局関係者から得た情報だ。

   「6月25日午前、『習氏に何かあった』という緊急連絡が入り、情報当局が慌てた。現地協力者が調べると、習氏はその時間、移動中だった。翌26日、中国軍幹部の間で『習氏への暗殺未遂テロがあった』という情報が流れた」

  その26日が興味深い。何があったか。フランスとチュニジア、クウェートで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の関係者の犯行とみられるテロ事件が相次いで発生したのだ。爆破や銃撃戦で約70人が犠牲となった。

  そして、情報当局者らは次のような驚愕すべき分析を行っている。

  「習氏は5回以上、命を狙われた。犯人は、敵対する軍や公安勢力といわれるが、今回は違う。イスラム国と連動した可能性がある。なぜなら、イスラム教徒 が多く住み、中国当局が弾圧を加える新疆ウイグル自治区周辺で近々、『アジア版イスラム国』建国が本格化しているからだ」

 「情報では、イスラム国で戦闘訓練を受けて帰国したウイグル族の若者数百人が中核となって動いている。武器や弾薬、自爆テロ要員など、戦闘態勢も整っている。今後、習氏を狙ったテロが多発するのは間違いない。航空機ハイジャックによる自爆テロも否定できない」

  香港系週刊誌「鳳凰週刊」は昨年8月9日号で、《イスラム国/数年後に新疆ウイグルの占領を計画/中国を『復讐ランキング』1位に》という記事を掲載し た。中身は、イスラム国の代表が中国政府による新疆ウイグル自治区への迫害・虐殺に激怒し、中国を潰すと報復宣言をしたという衝撃的なものだった。

  中国政府は、新疆ウイグルについては、他の省や自治区以上に厳しい情報統制を敷いている。万が一、中国国内や周辺に「アジア版イスラム国」が建国され、それが習氏の命を狙う敵対勢力と連携する事態となれば、事態は極めて深刻というしかない。

  旧知の中国軍関係者がいう。

  「習氏の身辺警護は、少数精鋭の空軍特殊部隊が24時間態勢で担当している。所在地や日程を隠し、影武者や毒味係まで用意して、習氏の命を守ってきた。しかし、今はそれ以上だ。アリ1匹、習氏に触れない緊張ぶりだ」

  ご承知の通り、上海株の暴落や、シャドーバンキング(影の銀行)の連鎖倒産、不動産価格暴落など、中国バブルは崩壊必至とされ、身ぐるみをはがされた個人投資家の習政権への不満は爆発寸前だ。中国は現在、かつてないほど緊迫している。目が離せない。

  ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

  経済の崩壊を待つより、こちらの方が勝負は早いかもしれませんね。ウィグルのバックで動く国は無いのでしょうか。それとも、やはりまだ中国に未練があるのでしょうか。
  損を覚悟で習近平を暗殺すれば世界平和に貢献できると思うのですが、もうそんな根性のある国は無いのかな。なんて、物騒なことを言ってたら顰蹙を買いそうですね。

  いずれにしても、どんな手段でも良いから中国の崩壊が見たいものです。台風9号直撃による長江崩壊でも良いんですがね。  

待ち遠しすぎます!

本の読み方いろいろ

2015年07月12日 | 日本再生

  偶然でしょうか、昨日、感動する経営者を取り 上げましたが、本田宗一郎さんと共に、今や、私の中で尊敬する経営者の一人になっている百田さんが書いた出光佐三さんの 本が酷評されているのです。

   その本が私が尊敬する出光佐三さんを書いたものだと知って、第 5302回で、あの百田さん「海賊と よばれた男」を読んで感動の嵐だったと書きました。
  ところが、何時も巡回でお世話になっているアメリカで日本の名誉回復の為に頑張っておられる「隼速報」の伊勢さん が、その本の書評で私と全く正反対の意見を書かれていました。
  気になって、読んでみましたが、伊勢さんも散々な評価ですが、それ以上にアマゾンのレビューでの酷評には驚きまし た。同じ本を読んでもこれ程に違った評価になることに驚きました。
  と言うか、どうやら、この評価を書いた人達は、読書が好きな人で、小説などの作家文章や作家自体の評価をする人たち のようです。

  その評価を読んで、この人達は出光さんに何の興味も無い人達なんだろうと思わざるを得ませんでした。と言うのも、私 は、文章や作家には興味が無くて、 純粋に出光佐三さんの伝記と思って読んだので、感動の涙を流しながら、一気に読んだものだったからです。つまりは、文が 上手かろうがどうだろうが、そのエ ピソードしか追ってないのです。 

  しかし、面白いものですね。同じ本でも、何に興味を持って読むかでこれほど正反対の読み方があることに驚きました。
  いずれにしても、私としては、これからも興味のありそうな本しか読まないでしょう。余り、頭の良いのも却って感動を 味わえないこともあるのだと分かりました。逆に、この人達が素晴らしいと評価する本は私にはきっと難しすぎて理解できな いのだろうなと思いました。
  この人達はねずさんの百人一首なんかも素直に読めないのでしょうか。それとも、素直に感動してくれるのでしょうか。 興味がありますね。

   隼速報より   2015/07/07 (Tue)

   海 賊とよばれた男(上) の書評を読んだ 

  ベストセラーというので、アマゾンのキンドルを覗いた。一章を読んで買わないことにした。さて、買われた方たちがど う評価したのか興味が沸いたので、 アマゾンのカスタマレビューへ行った、、まず、「5星」をつけた方々の書評を読んだ。凄い本だ~作者は愛国者だ~こんな 人物(出光)がいたのを初めて知っ た、、礼賛であった。

  一方で、「一つ星」をつけた書評が以下である。伊勢爺は「一つ星派」である。「5星」の書評と大きく違うのは、批評 された方々の知性である。気になっ たことがある。それは、「百田は嘘を混ぜて書く」という批判が数個あった。嘘を書いて作家が続くわけがない。嘘というの は「良心のない人間」ということだ からね。社会から制裁を受けるだろう。伊勢平次郎 ルイジアナ…以下略

  カスタマレビューはリンク元で読んでください。

  それにしても、百田さんの評判は最悪ですね。どうもこの方達は日本嫌いの人達のような気がします。日本大好きの伊勢 さんも同じ考えと言うところがちょっと残念ですが、純粋に文章などの評価なのでしょうね。