団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

シャープの危機

2012年08月21日 | 日本的経営の崩壊

  第4712回で京セラに比べて動きが鈍いような気がして心配していたのですが、どうも深刻なようです。

  47NEWSよ り  2012/08/16

  堺 の太陽電池工場売却を検討 シャープ、財務体質改善へ

 シャープが堺市の太陽電池工場の売却 を検討していることが16日分かった。海外メーカーなどに売却したい意向とみられる。首都圏の営業拠点について も売却する方向だ。事業の積極的なリストラで、財務体質の改善を進める姿勢を鮮明にする。市場の信認を回復し、 株価の下落に歯止めをかけたい考えだ。

 売却を検討している堺市の工場は、大 規模太陽光発電所(メガソーラー)向けの薄膜太陽電池工場で、生産能力は年間16万キロワット。薄膜太陽電池は 中国など海外メーカーとの競争激化で価格が下落し、採算が厳しくなっている。

   参考: 現代ビジネス → シャー プ元幹部が実名で明かす 日本のテレビが韓国製に負けた「本当の理由」

  主力の結晶式じゃないだけまだ望み はあるのでしょうか。それにしてもこれからと思われる薄膜を手放すのですから相当に追い詰められていると考えた 方が良さそうですね。
  今更ですが、もう少し国の政策が早ければテレビの落ち込みを太陽光でカバーできたなんてこともあったの じゃないでしょうか。最悪の場合太陽電池が海外メーカーに買われることもありそうです。そうなると他の日本 のメーカーにとっても脅威になりそうです。
  果たしてテレビと同じ道を歩むのでしょうか。一つ起死回生の方法があります。それは今竹島と慰安婦問題 で日本人を覚醒させた韓国や尖閣問題の中国と国交断絶を行い、進出企業を日本に撤退させるのです。そうすれ ば日本の企業もよみがえり日本人の仕事も増えると言うものです。簡単には行かないでしょうが、そのくらいの ことをやらないと日本の復活は難しいのじゃないでしょうか。

無茶かな!