日本のメガソーラーブームが始まったところで すが、このメガソーラーが日本の電力の強力な武器になることができるのか。究極は日本の電気の全てを賄うことが できるのかと興味は尽きません。
興味深い記事がありました。何とあのアメリカ全土を太陽光エネルギーだけで賄えると言うのです。
タイナビニュースより 2012年8月9日
100%再生可能エ ネルギーの国
米国立再生可能エネルギー研究所(以下 NREL)の新たな調査結果によると、アメリカ全土の電力を再生可能エネルギーのみで供給することができること がわかった。
発表によると、アメリカの有する技術と国土を 利用すれば、40万TWh発電量を保証することが可能で、これはアメリ カの消費電力量の約13倍にあたる。
NRELは、40 万TWhのうち、28万TWhを太陽光発電で、11万6千TWhを集光型太陽熱発電で供給できるとしている。ddmagazineが 報じた。
2050年までに 80%
今回の調査は、発電所の建設費用などには一切 ふれていない。
そのため、太陽光エネルギーのみで全米の電力 を供給できるというのは、理論上は可能であっても、現実的には難しいことをNRELは強調している。
しかし、同研究所は今年6月、2050年には再生可能エネルギーでアメリカの電力の80%を供給できる とした調査結果を発表しており、グリーンエネルギー大国が夢ではないことを証明している。
NRELは、再生 可能エネルギーがこれからの国家経済を左右するとも発言しており、グリーンエネルギーの必要性を訴えている。
理論的には日本だって全部太陽光発電で賄 える面積は十分にあるのですが果たしてそれが実現できるのかどうか。それがアメリカとなれば土地は十分にありそ うですが使う電力が日本の何倍もあるはずですから実現はもっと難しいのかも。
それでも可能性があるのは間違いないのですからコストダウンや性能アップによって何時の日か実現される のかもしれません。そのころには、昔の人類は化石燃料を燃やしたり、原子力で電気を作っていたんだなんて不 思議がられる時代が来るのかもしれません。
尤も、逆に、人類は一時太陽光だけで地球のエネルギーを賄おうなんて無駄な努力をしていたこともあった らしいなんて笑われているかもしれません。
さて、どっちでしょ う!