のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

お銀の威力

2009年11月18日 23時45分02秒 | 日常生活
ワタクシの勤めている会社では、
始業時、部署ごとに朝礼が行われます。
朝礼当番は連絡事項がないかを確認し
その後に、1分間スピーチを行います。
スピーチ内容は自由。
しかし、業務に関係ある出来事や、
業務を通して気付いたことなどを話される方がほとんど。
ごく一部の方がポリシーを持って業務と関係ないことを話されています。

ワタクシはポリシーなんて微塵たりともありませんが
業務に関係あることをまったく話せないため
自動的に、業務と関係ない話へ。

先週金曜日、久しぶりに朝礼当番がまわってきました。
部門員が多いため、朝礼当番は2ヶ月に1度ほどしか回ってこないのです。
しかし、2ヶ月に1度とはいえ、
そうそう話すことなどあるわけもなく、
何を話そうか散々、迷っていたワタクシ。

本日、フロアの洗面所で隣のシマの先輩が話しかけてくださいました。
「先週ののりぞうさんのスピーチ!
 私の隣の席の人がものすごく感心しとったよー。
 あの人、滅多に人のことを褒めんたい?
 いっつも『今日の人は声が小さい』とか
 『話がつまらん』とか文句ばっかり言いようのに
 のりぞうさんのスピーチ聞いた後
 『久しぶりに聞き応えのあるスピーチやった』っち
 何回も頷きよったよー。」





・・・・うわぁ。嬉しい。・・・のか?
いや、嬉しいんだけど!
でも。
何が先輩のツボだったのか
どこが先輩の琴線に触れたのか、理解できないため
戸惑いが大きいというか・・・。
『聞き応えのあるスピーチ』って?

ワタクシの記憶が確かならば、
ワタクシ、スピーチでは
水戸黄門と由美かおるさんの話しかしてませんけど。

詰まるところ、由美かおるさんは
ダテに何年も(何十年も?)
お父さんたちのハートを鷲掴みにし続けてきたわけじゃない。
さすが国民的番組、と確信した晩秋の昼休み。