のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

おままごとのほうが得意です。

2009年08月23日 22時44分14秒 | 日常生活
本日、教会ではサンドイッチ大会と水遊び大会でした。
「大会」と大げさな言葉を使っていますが
サンドイッチの具を持ち寄って
家庭用のプール広げて水遊びして
教会でゆっくり過ごしましょうや。という日です。

先週、牧師に
「のりぞうくん。来週はサンドイッチ大会やぞ。」
と言われ、
「そうですかー。楽しそうですねー。」
と笑いながら答えていたワタクシ。
本日、説教後にしっかりと
「今日はサンドイッチ大会ですから、
 みんなちゃんと残って楽しむように!
 のりぞうくんは、先週、残ります言うてましたから
 必ず残るように!言うてない??
 いや、言うてました。言うてた気がします。」
とみんなの前で念押しをされてしまいました。

さすが人を見る職業。
ワタクシが強引な押しに弱いことなんてお見通しです。

でも、まあ、実のところ
そろそろちゃんと教会を転会せねば、とか
ずっと礼拝に通ってはいるものの
教会と正面から向き合えてないのよね、とか
もっとちゃんと教会と関わりあいたいな、とか
色々と思っていることはあったので
本日、お誘いを受けることができたのは幸せな機会でした。

何より、本当に久々にちびっこちゃんたちの
きらきらした笑顔と長時間向き合えたのが一番の幸せ。
思う存分はしゃぎ、誰に気兼ねすることなく、
盛大に水を掛け合い、びしょびしょになりながら
大声で笑い続けるちびっこちゃんたちの
幸せそうな様子を眺めていると、
もうそれだけで、ワタクシたち大人陣も自然と笑顔に。
笑顔が笑顔を呼ぶって本当だなぁ、としみじみと想いました。

本日の説教での牧師の一言目。
「クリスチャンとは、クリスチャンになったから
 そこで終わり、そこが到着地点というものではないんです。
 何度も何度も自分が失敗したところに戻ってやり直す。
 考え直す。それがクリスチャンなんです。
 そして、教会は何度も何度も戻ってやり直せる場所なんです。
 みんなが戻ってくるのを待ち続ける場所なんです。」

確かに、ワタクシも教会から離れては受け入れてもらい
離れては受け入れてもらい、を繰り返し、
20年以上も待っていただきました。
その間にいくつもの教会にお世話になっているのに
出会う教会、出会う教会すべてがアットホームで
あったかい場所ばかりなのはとてつもなく大きな恵みだなぁ
と、説教を聴きながら、
そして、説教後のちびっこたちの笑顔を見ながら
改めて思った日曜日。

そして。
ちびっこと同じぐらいはしゃいで
仮面ライダーキックを受けたり、やっつけられたり
大活躍できた日曜日にもなりました。


・・・あのね。
そういう遊びはお兄さんにしてもらいなさいよ。
お姉さんにはも少し、手加減してかかってきなさいよ。
と一生懸命さとしましたが、
水遊びを前に大興奮のちびっこくんたちの耳には届かず。
届いても
「あいつとは力が互角やけん、決着がつかんもん。」
と一蹴される始末。

・・・嘘をつくなー!
互角も何も、さっき挑んでは投げ飛ばされ
挑んでは投げ飛ばされ、けちょんけちょんに
やっつけられていたのは、アナタですよ!
と、思わずちびっこ相手に大人気ない突込みをしてしまいました。

ライダーキックはね。
ライダーじゃなくても意外と破壊力があります。
大人の余裕なんて保ってられません。

封印

2009年08月23日 03時46分36秒 | 日常生活
・・・やはり。
オトメはもうないかな、と。
さすがに使ってて気恥ずかしいな、と
31歳のワタクシが脳内で囁き続けています。

うん。
乙女は封印。
さらば、乙女!

と、別れを惜しんでみたりしながら、
うだうだと夜を過ごしています。

皆既月食並みに珍しい「眠れない夜」です。
明日は、(というか、既にもうすぐ)教会なのにー!

どうやら、まだ興奮さめやらぬ模様。
幸せな夜でした。

乙女的夜の散歩

2009年08月23日 02時32分54秒 | 日常生活
入社以来、お世話になっている先輩が7月末に結婚されました。
12年お付き合いされた末のご結婚、ということで
本人いわく
「別に今更何も変わらんよー。」
とのことでしたが、とは言え、おめでたいものはおめでたい。
実際、ワタクシはこのニュースを聞いた瞬間、
喜びのあまり、嘘偽りなく叫びましたもの。
ワタクシの中の「今年の10大ニュース」に
ランクインすること間違いなしの素敵なニュースです。

というわけで、本日はお祝い会でした。
会社の仲良しメンバーが集まって焼肉です。
にぎやかに焼肉を囲む先輩方を見ていると
なんだか胸がいっぱいになってきました。

思い返せば、入社当初はここにいる皆さん全員が独身で
独身だからこその自由さで、夜遅くまで、
飲んだり食べたり笑ったり騒いだりしていました。
そのメンバーほぼ全員が、本日は家族同伴での参加です。
ちびっこちゃんが5名もいるので
さすがに夜遅くまで飲んだり騒いだりはできませんでしたが
それでも6家族17名プラス単独出席2名が集まって
飲んで食べて、話して笑って、また飲んで
独身のときと変わらず、メンバーが増えて、笑顔も増えて
ますます楽しく幸せなひとときをみんなで共有できている。

そんな光景をふと客観的に見てしまって
心の底から幸せな気持ちになりました。
なんで「家族」が集まって過ごしている光景って
こんなにもあったかく感じるんだろう。

12年のお付き合いの末に今回、ご結婚された先輩方に
結婚することになった直接の原因は特にないそうです。
6家族が集まって寄り添っている姿を見ていると
先輩が「家族になる」ことを選んだのに
直接の原因や特別な理由がないということが
なんとなく分かる気がしました。

それでも「結婚しよう」と思った気持ちにも
共感できる気がしました。
それぐらい暖かい光景が繰り広げられていたお祝い会。

お祝い会の後、同期とふたり、
思わずしみじみと将来について語り合ってしまいました。
幸せな空気の中にいたからこそ、
未来について、今の自分たちについて色々と考えさせられた夜。

同期と別れてからの帰り道は
電車の中で読んだ吉本ばななさんの優しいやわらかい文章とか
夏の終わりの匂いがし始めた夜の空気とか
夜空に響く虫の鳴き声とか、
そんな何気ない出来事に、またもやほっこりとした幸せと、
その幸せと同じくらいの切なさを感じながら
のんびりと家まで歩いて帰りました。

夏の夜はちょっぴり気持ちがセンチメンタルになりがちなのです。
あぶない、あぶない。

それにしても。
地元の電車やバスが週末には23時になくなってしまうとは。
たいていの週末を引きこもって過ごしているため
地元の交通事情にまったく気付いていませんでした。
あぶない、あぶない。

せめて、財布にはお金を。
オトナとして恥ずかしくない程度のお金を。
飲み会の残金が89円というのは
乙女的に危険かもー、などと思った夏の終わり。
日々、学んだり考えさせられたり大忙しです。