のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

祝福してください

2006年08月25日 23時07分33秒 | 日常生活
仕事を終えて帰ろうとしていると
先輩から飲みに誘われました。
たいていのお誘いは、喜んでお受けするのりぞうですが
この1週間、財政のピンチを迎え、
思い切って財布を持ち歩くのをやめていたのりぞう。
ふっ。これで勢いに任せて無駄遣いすることもあるまい。
と勝ち誇っていましたが、こんな落とし穴がー!
しかも、今日はめでたい給料日なのにー!!

さすがに社会人にもなって
「財政ピンチなんで・・・」とか
「財布を持つのをやめてて・・・」なんて言えません。
ていうか、誘いを断ること自体、ポリシーに反するのです。

ひきこもりのりぞう。
社会との架け橋はできるだけつないでおく。
これがモットーです。
社会との細くてもろい綱を手放さないように
日々、必死に生きています。

そんなわけで、心の中で地団駄をふみながらも
にっこりと笑って
「すみません。今日は先約があるんです。」
と、断ってみました。

先輩はにやりと笑って
「デート?」
と聞き返してきます。

まあ、お年頃の女性に対してのまっとうな判断といえます。
しかし、のりぞうが否定するよりも先に
隣に座っていた後輩君から否定されてしまいました。

「違いますよ。」

・・・確かに違うけど
こうまであっさりと自分以外の方から否定されるのは
ちょっぴり悔しい。でも、本当のことなので反論はできません。
というわけで、悪態をついて帰ってきました。

「くっそう。今に見てろよー。
 デートできる境遇になったら
 聞かれもしないのに「今日、デートなんだ!」とか
 いっぱいアピールしてやるっ。
 うるさいって言われるぐらいノロケ話してやるっ。」

後輩から、鼻で笑われました。
「・・・うざそう。絶対聞きませんけどね。
 てか、現時点で妄想が暴走しすぎですから。」



・・・妄想って!暴走って!
のりぞうのデートの可能性をそこまで否定しないでください。
暖かい応援、切に願います。