のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

戦力外通知

2005年05月16日 23時13分20秒 | 日常生活
日曜はソフトボール大会でした。
同期の車に乗せてもらい、出発!
出発時間が第一試合の開始時刻だったのは
ご愛嬌だと思ってください。

のりぞうが軽く指摘すると
「いや、俺たち第二試合からだから。」
とあっさりとした回答がもどってきました。

のりぞうは第一試合からなんだってば!
思い返せば、毎年毎年
同期の車に分乗させていただいていますが
そのおかげで、開会式に間に合ったことがありません!

のりぞうのせいではありません!

なのに、どなたも信じてくれません。
日頃の行いでしょうか?

というわけで、こそこそと試合会場に到着。
始まってる試合のベンチにこっそりと腰掛けました。
ふふふ。いつ来たのか分かるまい。

「のりぞうさん、ようやく到着ですか?」

・・・・・そっとしておいてやってください。
それが大人の優しさってものです。

何はともあれ、合流できたのですから
力いっぱい楽しむぞー!
のりぞうはどこ守ればいいですかー?
睡眠もたくさんとったし
元気はありあまってますよー!

「あ、のりぞうは打つだけでいいから。
 守る必要なし。
 ていうか、ベンチでおとなしくしときなさい。」

・・・・戦力外通知ですか?
しくしくしく。。。。
なら、メンバーに入れる必要もないのでは?
同じチームになろうって誘っておきながら
なんて殺生な・・・・・。

しかものりぞうが出なかったにも関わらず
わがチームは最下位。
・・・のりぞうが出ても変わらなかったのでは?

ちょっぴり切ないソフトボール大会でしたが
優勝チームの賞品がボディソープだけだったので
よしとします。
最下位チームの参加賞は入浴剤でした。



ふっ、負けた気がしません。

社会人1年/降りまーす!

2005年05月16日 22時20分11秒 | 日常生活
のりぞうは小さい頃、車酔いが激しかったため
車に乗ったら酔う前に眠ってしまえ、という教育を
受けて育ちました。

そのせいか、今も乗り物に乗ると
30分後には眠くなります。
あっというまにばたんきゅう。
おとなしい良い子に育ちました。

その日もバスの中でうとうと睡眠をとっていました。
夢うつつに我が家の近くのバス停を知らせる
アナウンスが聞こえてきます。

そろそろ起きなきゃ。。。。

と思って目を開けたときには
バス停はとっくの昔に過ぎ去ってました。
ふと見ると、自宅のまん前。

「考えてから行動する」という基本的行動が
身についていないのりぞう。とっさに

「はい!降ります!」

という言葉が口をついて出てしまいました。
バス中の注目の的です。
たまたま親切なバスの運転手さんだったらしく

「いいですよ。」
と降ろしてくださいました。


家のまん前で。



バスをタクシー代わりに使う女、と呼んでください。

社会人2年目:常に礼儀正しく

2005年05月16日 22時16分07秒 | 日常生活
のりぞうの実家は、もはや標準装備となりつつある
オートロックマンション。ちっちゃなマンションですが
外観といい、内装といい、大のお気に入り。
ただ、のりぞうが大学3年のときに引っ越してきたため、
残念ながらのりぞうは2年弱の間しかすむことが
できませんでした。そのため、同じマンションの
住人の方もほとんど知りません。

ある夏、実家に帰省したときのこと。
実家に到着し、1階のドアを開けていると
このマンションの住人らしき男性が
入ってきました。

「こんにちは。」

挨拶をするのりぞう。ご近所付き合いは大切です。
そのまま一緒にエレベーターに乗りました。
ボタンの位置を陣取る癖があるのりぞう。
自分の降りる階のボタンを押し、
ご近所さんにも尋ねます。

「何階ですか?」
「6階をお願いします。」

はーい。エレベーターの上昇時間なんて
30秒ぐらいです。あっというま。

・・・と、のりぞうのお尻に
何か触れているような感触が。

あ、あれ?何か触れてる?

でも、ふたりしかいないエレベーター。
振り向くこともできません。
気のせいかもしれないし、
荷物があたっているだけかもしれません。

が。どうも気のせいではない模様。
確かに触ってます。しかも動いてます。

と、6階に到着。
エレベーターで一緒にいる時間なんて
あっというまですもんね。
やや取り乱していたのりぞうは、落ち着きを
取り戻そうと試みました。

が。。。。
おりなーい!
しかも、狭いエレベーター内で近づいてきてる!
ていうか、襲い掛かられてる?!

慌てて、のりぞうが降りました。
もちろん、ご近所さん、もとい痴漢さんも降ります。
のりぞうは逃げながら実家に電話。

「母!変な人が!6階!6階!」
叫ぶと、痴漢さんは踵を返し、階段に向かって
逃げ出しました。のりぞうは足がすくんで
動けません。

と、電話で異変を察したのりぞう妹が
ダッシュで階段を降りてきて痴漢さんに遭遇。

でかした!妹よ!

「こんにちはー☆」

会釈を交わしてすれ違う妹と痴漢さん。
ばかぁ!ご近所さんじゃないってば!

ご近所付き合いは大切です。
同じマンションの方の顔ぐらいは覚えておかなければ。

高校2年夏/ぶたさん騒動

2005年05月16日 22時14分33秒 | 日常生活
ある夏の晩、のりぞうとのりぞう妹は居間で
まったりくつろいでいました。
のりぞう母は、リビングでうとうと居眠り中。

と、母が突然起きあがり
のりぞうとのりぞう妹に向かって言いました。

「冷凍庫にアイスがあるけん、食べていいよ。」

言い終わると、つき物が落ちたように
またぱたんと横になりました。

え?寝ぼけてるの?
ま、なんでもいいや。
ちょうど甘いものが食べたかったのー。わーい☆

ふたりで喜びながらアイスをもぐもぐもぐと
食べていると、母上が再び起き上がり
のりぞうを指差しながら言いました。

「のりぞうの・・・・。」

なに?私ですか?

「のりぞうのおなかに豚肉がぁ。。。。」

は?!あまりの失礼さに声も出ません。
妹は横で大笑いしています。
そりゃ、あんたは他人事さ。
けど、豚肉よ?豚肉。
刺激が強すぎる言葉だと思いませんこと?

一時間後に起きた母親は
「何、勝手にアイスを食べよんね!」
と怒り出しました。
こりゃ、ひどすぎる!と断固講義すると

「作り話も甚だしい。」

と更に憤慨する始末。
憤慨する権利があるのはのりぞうだってば。