2014年3月21日(金) →天王寺 :普通天王寺行き 天王寺 →大阪 :大阪環状線 大阪 →姫路 :快速姫路行き 姫路 →広島 :ひかり491号 広島 →天神川 :普通糸崎行き 天神川 →岩国 :普通岩国行き 岩国 →厚狭 :普通下関行き 厚狭 →長門市 :普通長門市行き 長門市 →小串 :普通小串行き 小串 →下関 :普通下関行き 下関 →小倉 :普通行橋行き 小倉 →博多 :のぞみ35号 博多 →福岡空港 :地下鉄福岡空港行き 福岡空港 →伊丹空港 :ANA430便 伊丹空港 →JR伊丹駅:伊丹市バス 伊丹 →大阪 :普通近江舞子行き 大阪 → :関空紀州路快速 運賃:青春18きっぷ1回分+¥7,510+¥2,790+¥260+¥200
長門市から下関方面へ向かう列車は、一輌編成のディーゼルカー、キハ47形。空いていたので、余裕で特等席を確保できた。
レールバス、キハ120形に比べると、旅する者にとってはこちらの方がよほど好ましいように思える。
これから乗車する区間には、みすゞ潮彩という観光列車が運行されている。それほど、車窓に魅力があるということである。期待に胸が高まるが、天候がやや不安定なのが、気がかりである。
出発時刻が迫るにつれて、次第に乗客が増えてきて、空いたボックス席は無くなった。それでも空席は沢山ある。
そしてエンジン音も高らかに、定刻に出発。
美弥線と別れると、直ぐに海が見えてきた。
次の駅、黄波戸を過ぎると、半島部分を抜けるため、一旦、山側に引っ込むが、伊上手前からは、再び海が見えてくる。
海の景色は阿川まで続く。
依然、天候が今ひとつなのが少し気がかりである。
そして、長門二見を出発したら、心の準備をしていた方が良い。ここから宇田本郷にかけて、間違いなくこの区間随一のビュースポットがやってくる。
ビュースポットで、殆ど停車する位に、列車は最徐行する。
地形的に海が迫っている箇所は、自然環境が厳しく、路線状態が良くないため徐行を強いられると同時に、海が迫っているので、景色が良い。
だから、景色が良いところで徐行することになるのであろう。
何はともあれ、理屈は抜きにして、素晴らしい光景であった。幸い、天候も回復した様である。
タイフォン1発、宇田本郷に到着、次の湯玉から小串にかけては、進行方向の関係で、陽の光の煌めきが映える。
小串で、ホーム向かい側の下関行きに乗り換える。
1輌から2輌になったが、クロスシート部分は逆に減ってしまった。展望が利くクロスシートには空きがなかったので、例によって、車端部ロングシート海側を確保した。
小串からは暫く、海岸線を離れて走行する。次に海が見えるのは、吉見~福江間である。傾いた陽が差し込んできて眩しい。
海の景色はここまで。
やがて、車窓の大半を街並みが占めるようになり、列車は終点下関に到着した。時刻は17時27分である。
(続く)
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