東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

春の気まぐれ日帰り紀行 山口県編(完)

2014-04-20 22:49:00 | 列車

2014年3月21日(金)      →天王寺  :普通天王寺行き 天王寺  →大阪   :大阪環状線 大阪   →姫路   :快速姫路行き 姫路   →広島   :ひかり491号 広島   →天神川  :普通糸崎行き 天神川  →岩国   :普通岩国行き 岩国   →厚狭   :普通下関行き 厚狭   →長門市  :普通長門市行き 長門市  →小串   :普通小串行き 小串   →下関   :普通下関行き 下関   →小倉   :普通行橋行き 小倉   →博多   :のぞみ35号 博多   →福岡空港 :地下鉄福岡空港行き 福岡空港 →伊丹空港 :ANA430便 伊丹空港 →JR伊丹駅:伊丹市バス 伊丹   →大阪   :普通近江舞子行き 大阪   →     :関空紀州路快速 運賃:青春18きっぷ1回分+¥7,510+¥2,790+¥260+¥200

下関。ここは、本州の最西端。12時間以上かけてここまで来た。

ここからは帰路である。如何に早く、安く、楽に大阪へ戻ることだけを念頭に旅程を組んだ。

まず考えたのは、有効期限が迫ったANAのSKYコインの活用であった。このSKYコインも、元を正せばANAマイルの有効期限ギリギリに涙を呑んでSKYコインに変換したものである。SKYコインとて、有効期限が1年しか無いので、この機会に使わないと、失効してしまう。

ここを軸に考えると、旅程は自ずから決まった。

山口県近辺には、幾つか空港があるが、大阪に当日到着して、かつ、できるだけ遅い時間帯に出発する便があるルートを探したところ、福岡19:25発伊丹20:35着のANA430便しか解は無かった。

とすると、福岡空港には、遅くとも18時50分頃には到着していないといけないので、在来線だと、到底間に合わない。

そこで、小倉~博多を新幹線でワープすることにした。小倉までは、下関からの列車本数も多く、この区間は青春18きっぷを有効活用できる。

実のところ、航空でもなく、新幹線でもなく、在来線で九州上陸するのは、初体験である。

下関発行橋行き普通列車は、折り返しなので、17時33分に入線した。休日であるため、空いており、ボックスは選び放題であった。

列車は、下関を出発し、操車場を左手に見ながら、関門トンネルに入る。そして、数分後には呆気なく九州上陸、門司である。

門司から小倉までは、ぼんやりと、夕闇迫った車窓を眺めていた。

小倉でのぞみに乗り換える。

時間帯からいっても、場所からいっても、想像通りの閑散度合いだった。

博多到着後は、地下鉄乗り場へと急ぐが、途中、明太子ふくやの出店を発見。安かったのでつい、土産用として衝動買いしてしまった。
ふくや味の明太子360g

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価格:3,240円(税込、送料別)


地下鉄で、わずか5分程で福岡空港に到着。福岡空港から飛ぶのは初めてなので、場所が良く分からない。取り敢えず第2ターミナル方面へと進む。

ANAではSFC専用の保安検査場があったはずだが、入り口分からないので、一般の保安検査場を通過。空いていたので、問題は無かった。

そして、夕食用に何か旨そうな物はないかと物色したが、制限区域内では、土産物やコンビニで売っていそうなおにぎりや菓子パンの類はあったものの、空弁すら売っていない。

全くアテが外れてしまった。

保安検査場を通過する前に、購入しておくべきであったが、後の祭りである。ここはANAラウンジのおつまみで我慢することにした。

ANAラウンジの場所は直ぐに分かった。
かつてやっていたように、入り口で携帯電話を翳して入室。

結構、人が多い。

なんとか、空いている場所を確保して、睡眠薬とおつまみを持ってくる。小生の知らない間におつまみのパッケージが変わってしまった様である。

うろ覚えだが、内容物にも変化があるような気がする。

やがて、優先搭乗の案内があって、出発ゲートに向かう。

そして、久々に搭乗。小生が予約していた後ろの方は、ガラガラであり、当然、隣にはだれもいない。

毛布を頂いて、早速、爆睡開始。

気づいた時には、既に伊丹空港に着陸していた。体感時間で約5分。列車を乗り継いで寄り道をして、13時間かけた往路と比べるとあまりにも差が大きい。

眠気は去ったものの、体内には、まだ、若干睡眠薬が残っている様である。ペットボトルの中身を空にするとスッキリとした。そして、お腹が空いてきたので、伊丹空港ANA側到着口近くにある、551蓬莱で久しぶりに焼売を求めた。

空港からは市バスで、JR伊丹駅へと向かう。

そして、お行儀が悪いのは承知で、市バス内で焼売を平らげた。

これこそ、大阪の味。おおぶりで具がしっかり詰まっており、それでいてジューシーで非常に美味しい。

伊丹からは、普通近江舞子行きという、レアな列車で、大阪へと向かう。湖西線を行くのに、ロングシートの321系とは如何なものかと。

そして、大阪で関空紀州路快速に乗り換えて帰宅。

自宅出発から約17時間。天候に恵まれ、山口県の春の海を堪能できた、列車の旅であった。

最後に、今回の旅の絶景ポイントについてまとめておく。ご参考までに。
【見逃せない絶景ポイント】

(完)


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