山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

冬芽を楽しむ

2020-01-26 17:13:33 | 日記
年末年始が暖かくて主婦にとってはありがたいことでした
ところが南アルプスの雪形がまるで春を思わせられて不気味…と専門家の話です
私も観ていていつもよりは少ないと感じます





これらは私達がより快適にと暮らしていることからくる温暖化なのでしょう
そろそろ本気で考えないと心配です
冷たい北風に葉を落とされた木々も近ずいてみれば新たな芽が枝先に生まれていて冬芽の時期でもあります
  




フワフワした綿毛につつまれたような「こぶし」の冬芽です
寒さの中でその身を固くしつつ春を待つ冬芽には命の気が感じられます





これは「シャクナゲ]の冬芽です
丸いのは西洋シャクナゲとんがったのは日本シャクナゲです
花の姿を思って眺めるのは季節の一寸した楽しみでもあります


芝生の中でオオイヌノフグリも負けてはいません
春と間違えたのでしょう・・・・・もう咲いています





門先の「やまざくら」 です
まだまだ小さい蕾ですが両手を広げるようにして春をまっています
幹に生えたキノコがこの木の古木さを思わせてくれます
春を待つ庭の木々は今ここに生きていることを強く主張しているかのごとくです

まっすぐに行けと冬芽の挙【こぞり】あり     金箱トシオ
コメント (2)
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