山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

待望の秋!

2021-08-13 08:27:52 | 旅行

立秋も済んでお盆になりました

さすがにふく風咲く花々に秋を感じます

 

 

 

 

秋の七草にもお盆花にもあります「おみなえし」 です

微かな風に静かに揺れる姿や丈高く咲くからか

女郎花の当て字です

ただオミナエシは手を加えてしっかりとたねをまいていかないと

だんだんとたえていきます

自分では種をこぼしてして増えることはないのです

 

 

やはりお盆花で秋の七草の「ききょう」 です

お盆と言えば帰省ラッシュが当たり前で

孫が幼いころは必ず帰省して花火大会や

スイカ割りとおおにぎわいでした

ところが昨年から帰省もできなくなって

本当に残念です

いま思えばあの頃にあのようなことがなかったことが幸せです

桔梗は大変に逞しくてこぼれ種で充分に増えてくれます

この花は私が三年前に種をまいたのです

 

花弁に細かなきれこみが入った「なでしこ」 です

秋の七草ではしんがり勤めて

撫でたくなるような可愛い子から撫し子の当て字です

優しいピンク色と本堂前の怖い石仏と相まって余計優しく映るのです

 

およそ一月前から開花しましたハスがまだまだ綺麗です

花が済めば蜂巣とも言われます種の姿が又良いのです

泥中に清らかに咲く姿から三世因果を表す仏縁多き花です

お盆のこの時期に清らかに咲く花や実又大きな葉も皆涼しげで

一月前とは又違った風情です

 

ジージーとうるさい油蝉の声が止んで カナカナと

ヒグラシセミの声が聞こえるようになりますと

ソット咲きます優しい淡い色の「ゆうすげ」 です

厳しい暑い一日が無事に終わったようでほっとします

もう少しすれば蝉に変わってコウロギもなくのでしょう

 

残暑の厳しさを忘れさせてくれるような

涼しげに咲きます「ボルドー」 です

日陰や川べりが好きな花で

日陰にいつの間にか勝手に増えていきます

花持ちが良くて切り花として又お盆花として

重宝しております

お盆それは過去に生きた方々に思いをはせていまを生きる私達が

先祖様に感謝する日本独特な行事でしょう

 

盛夏から初秋にかけましてあちこちの庭先にみられます「ひおうぎ」 です

可憐なオレンジ色の花

一日花で次々と咲き続けて

健気さの中にも品格を感じる花です

晩秋には黒くてつややかな実は

ぬばたまといって

夜や黒髪の枕詞として

使われていたようです

この種をまくには一年冷蔵庫に入れて

よく春に播くと程よくくねった草になるようです

道理で我が家の花はまっすぐでお店のようなあじわいがないと

産地 京都府宮津市日扇会長さんの言葉を聞いて

今頃になってようやく気付かされたのです

いくつになってもはじめてしることばかりです、、、、、、

 

山中深くヒッソリト独特な花「うばゆり」です

緑に囲まれて森林浴一人占です

大きな花はその地味な色合いをカバーしているようにも見えます

猛暑の夏をのりこえて

様々な自然現象にも負けないで

力強く生き命の大切さを教えてくれています

 

異例ずくめのオリンピクでしたが

久々に笑顔と感動を沢山いただきました

難民選手団も旗手と少人の選手団も

緊張関係にある国々の選手も遠き国々の選手がそろい進む姿は

スポーツのちからなのでしょう

大会が無事に済んで

 

57年前の東京オリンピックで女子バレーが金メダルを

取った時私は自動車学校でニュースを聞いて

周りの方々と手を取り合って涙したものです

今回のメダルの多さにもおどろいております

成功に導いたのには計り知れない方々の

努力が有ったことでしょう

皆様に感謝!感謝!です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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