山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

師走のかぜのなかで、、、、

2020-12-02 08:22:17 | 日記

コロナにもかからず災害にも合わないで師走を迎えられましたことに感謝します

 

去る十一月二十二日の新聞で市田柿、命名百年という記事をみました

下市田に江戸時代に創建された伊勢神社境内に有った焼柿が市田柿原木とされていて

このカキは実も大きくて沢山なってとても良いとのことでして

これをだんだんに増やして今に至っているのです

この地には市田柿原木の地{住職の書}と言う石碑もあります

千九百二十一年村の壮年団が地域おこし事業で「市田柿」と命名したそうです

なるほど歴史を知れば知るほど素晴らしい我が町の誇るブランド品です

我が町のブランドの市田柿は全国へ世界へと益益人気の産業になりました

 

その日の午後友達が自家用に制作した干し柿を届けて下さいました

自家用は見栄えはしませんがまだ今年のカキでは初めてです

さっそく仏様にあげて若い家族にも分けて美味しく頂きました

なんといっても甘みは砂糖の三倍で食物繊維もたっぷりで健康食品です

人気が有るももっととですね

 

師走に入って三日雪を見なくて済んでいて大変ありがたい?と

言って良いのかわかりませんが目の前南アルプスの雪景色はだんだんと下りてきました

 

季節に遅れて咲く花を【帰り花】と言うのだそうです

他の花はもうとっくに種をこぼして枯れているのに、石垣の下で「まさつむしそうが」一輪さきました

遠慮がちに控えめに咲いていて冷たい風に中でゆれています

命の力つよさを感じます

どんな時にもこの植物のようにしなやかに生きたいです

「木枯らしに匂いをつけしかえりばな」    松尾芭蕉

 

これは「たいりんときそう」の球根です

今年の異常気象にも関わらずにこんなに立派に育ちました

夏の暑さや長雨乾燥にも耐えてのこのすがたです

こんな箱が三個もで来ました

来年の四月頃までしっかりと「おやすみなさい」と言ってふたをしました

 

この年はコロナの未曾有の脅威と共に憂い多い生活様式を経験しました

不自由な生活に中でそれぞれの立場で悩みながら

それぞれの制約の中で模索し目前に有ります共通の課題に

立ち向かいながら日々を送ったこの貴重な経験が

きっと未来の私達に生かされることでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
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