山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

だからこそ。それでも。

2020-08-01 10:00:00 | 日記

コロナにかからず災害にも合わずに無事に八月が迎えられましたことに

まずは感謝します

四月半ばの頃の山ユリの芽ふきです

 

風や雨に震えながら折り重なるような情景です

お互いに声を掛け合い助け合っているかのように映って

深く心に刻み込まれるような山ユリの開花です

 

 

 

「ぎぼうし」は葉だけでも充分に美しいのですが

この可憐な百合の様な一日花ははかなさと優しさを併せ持っていて好きです

因みに花ことばは落ち着きだそうです

 

 

この花は「ムラサキタカネアオヤギソウ」ともうします

その名のとうり高山植物です

今年梅雨明けが遅かったために良く伸びて元気な花を咲かせてくれました

なぜか花の色がいつもよりも鮮やかです

凛として気高さを感ずる花です

これ「やぶでまり」の実です

時は等しく全ての物に流れます

草木はその由を知るや知らぬやあるものは

もう実を付けて風の中にいのちの行方を委ます

 

長雨のために元気な「しのぶ」です

こういう寄生植物にはこの気候は良いのでしょう

自然が作り出した色、形、質、等全体美ともいえます

秋になれば黄色く色ついて一寸した風にはらはらと舞う前の

ほんのひと時の自然美ともいえる姿です

 

 

「ノカンゾウ」 です

一重咲きはまるでオレンジの百合の様です

色鮮やかでなかなかインパクトのある花です

 

長引くコロナで鬱鬱している方も多い事でしょう

昔から花の美しさは人の目と心癒してきました

それゆえに私達は花に心を寄せていきてきました

ある時立派な和尚さんのおことばです

「だかっらこそ」 「それでも」と心の中で唱えれば

そのあとに続く言葉が必ずポジテイブになって自然と未来がひらけてきます

これは有名なアスリートやピンチに遭った方達が

切り開いた言葉でもあります

鬱鬱していてもしかたありません

こんな時には 「だからこそ」 と「それでも」で頑張らなくては、、、ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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