山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

命と向き合って

2013-12-04 15:06:54 | 日記


だんだんとローソクの火が細く小さくなっていくような
母の命と向き合っています。

嫁いできたころは 本当に厳しく怖い存在でした。
未熟な私は 沢山の事を教えて頂き
今日に至ることが出来ました。

長いお付き合いの末、
今は私の言うことには素直にうなずいて聞いて下さいます。
自分は本当に充分な事が出来たのでしょうか?
心の痛みを伴って、自省しています。

お寒くなって庭にも野原にも
お花が少なくなったこの時期
小さいけれど美の化身の様な花 「柊」。

古木になった今、
葉も、あの独特のとげが無くなり丸くなって来ました。

人も又同じで 年を重ねると丸く穏やかになるのでしょう。
そうありたいと思っています。



着地したわずかな土が有れば
がんばって生きる草木。

こんな石垣の中に しっかりと根を下ろし
ここをご縁とばかりがんばっている 「紅紫檀」

時代はどんどんと流れ、取り残されそうになった時、
花と緑が有れば、心穏やかになり、
「そのままでいいんだよ」と言ってくれている様で、
「ほっ」とします。












コメント (3)
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