「同じ釜の飯」
という言葉を聞いたことがあるだろう。
ゆきたんくは高校時代にこれを経験することができた。
今はなき、東京都立秋川高等学校の卒業生だからだ。
1学年定員240名。全校生徒700人以上が同時に食堂で飯を食らう。
育ち盛りの高校生である。それはそれは・・・
700余人が飯を食らった食堂である。
現在、母校は閉校し、校舎は解体されてしまった。
1期生から34期生まで在籍した中で、つながりを持つのは難しいと思われていた。
なんせ学区が全都である。
東京都全体だ。ゆきたんくの代には父島から来ていた生徒もいた。
昨年、1期生の先輩がフェイスブックで秋川高校のグループを作って下さった。
それが縁で、現在親交を深めている集まりができた。
1期生から25期までが顔を合わせることができるようになったのである。
ゆきたんくにとって、神話でしかなかった1期生の先輩と話ができるなんて思ってもみなかった。
そして集まった秋川高校OBで何をしたか。
飯を食らったのである。
やはり、「同じ釜の飯」の力は偉大である。
ゆきたんくは胃大(笑)である。
ラム肉のしゃぶしゃぶ食べ放題である。(「金の目」銀座店)
期を越えて集まり、語らいながら、飲みながら喰らう。
体力が落ちて、気も落ち込んでいたゆきたんくも元気が出た。
秋川高等学校万歳である。
ちなみに、現在秋川高校のなごりとして残されているのはメタセコイア並木である。
1期生の植樹によるものだ。
メタセコイア並木 綺麗でしょう。