服装・インテリアなどで、色柄・素材・形などが調和するように組み合わせることをコーディネーションという。近年、グループ内の人間関係とか、スポーツでの体の動き、についても使われるようになってきた言葉である。
さて、通り沿いの建物について考えてみた。日本では個人商店のごとく様々な建物が軒を連ねている。東京の大手町付近だと同系色・同サイズの建物が並んでいる。
どちらの方が町並みとして綺麗かは言うまでもないだろう。一枚目の写真はロンドンのハイドパークの近くにあるポントストリートである。レンガ色のアパートメントがズラッと並んでいるのは壮観である。空の色とのコントラストがなんとも言えない。
ポントストリートにて
道の反対側はショップが並んでいるようだ。そのショップもレンガ色を基調としている。なんとも素敵な通りである。
これは京都の先斗町(ぽんとちょう)
およびでない 失礼しました。
リージェント・ストリート
リージェント・ストリート(ロンドン)は商用の建物の集合体である。同じ高さで同系色のビルが緩やかな弧を描いて立ち並んでいる。一般庶民が買い物をするようなところである。
イブリー・ストリート
様々な観光地に向かうバスの発着場、ビクトリア・コーチ・ステーション近くにある
比較的安価な宿の立ち並ぶ通り。ここでもコーディネーションが見られる。ちなみにゆきたんくが泊まったのはイブリー・ハウスである。
このようにヨーロッパでは、通りが一体化していることが、街の景観につながっていることが多い。特にロンドンではいたる所がこのようになっている。コツウォルズのライムストーンの家並みも素晴らしいと思う。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
コツウォルズの町のひとつ