伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

宝物

2014-09-06 23:57:15 | 音楽

ゆきたんくが高校生の頃。

音楽が嫌いだった。

ただ、高校の寮できれいなリコーダーの音を聴いた。

音楽大学を目指していた生徒がいたのだ。

その生徒は私のリコーダーの先生になった。

おかげで楽譜が初見で読めるようになった。

それまで好きだった歌謡曲もわずかだったが、音楽に興味が出てきた。

片平なぎさのデビュー曲「純愛」、米永透の「あれから」は好んで歌った。

40年近く狂っているマイク・オールドフィールド氏もこの頃知った。

一度気になると、とことん追いかける、追い詰める癖がある。

あぁ、悪いことに手を染めなくて良かった。

先日、急に古いレコードを見たくなってクローゼットから取り出した。

高校在学時、日曜日しか休みがない時に一日かけて探した代物だ。

新宿のオムかキニーという輸入レコードの店でだ。


 


左がマイク・オールドフィールド・ボックスト 右はハージェストリッジ


 どちらもイギリス製のオリジナルプレスだ。

マイク・オールドフィールド氏はたくさんの楽器をこなし、多重録音で作品を作り上げる。

チームプレーが苦手なゆきたんくも、これには興味を持った。

ギターを始めたのは大学の時。

この時点でできる楽器はリコーダー。

そしてマイク氏の影響でマンドリンを始めたばかりだった。

これらのことが、後にたくさんの種類の楽器を手に入れることや、イギリスの旅につながっていくのだ。

では、ゆきたんく演奏。

クラシックギター1本、ソプラノリコーダー2本、アルトリコーダー2本の5つの音で多重録音した「パッヘルベルのカノン」をどうぞ。

正式名称は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調’の第1曲」だから邪道かな・・・


 

イメージ 1
パッヘルベル

画像をクリックして下さい。


 

 

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