伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

ありがとう。

2016-03-08 23:21:37 | 家族

今日は奥方、のりたんの誕生日。

仕事が終わり、ケーキを仕入れにいく。

ところが、目の前に興味を引くものがあると寄り道をするのがゆきたんくである。

自分の人生を振り返ってみると、どうやらその気が多大にある。

まぁ、今更治らないわい。

ということで、ゆきたんくの足を止めたものは・・・

今まで何回か記事にしてきた松戸市の小金城址駅である。

住居兼駅ビルのような建物は綺麗に無くなった。

そして、駅北側の階段も無いままだった。

この日、駅前を通ると階段ができて通れるようになっていた。



おニューの階段である。


駅員さんも改札で頑張っておられる。 


 こうやって、様々なものが形を変えていく。

その場を目撃できるかどうかって大きいかな。

ゆきたんくの地元品川区の大井町は、離れているうちに大きく様変わりした。

ある意味ショックだった。

小さい時のことだ。

自宅の窓から日の出前の空を見ることができた。

太陽がだんだん登ってくる様に感動したのはまだ5歳の時。

4~5年経って、阪急デパート(現 アワーズイン阪急ツイン館)が建ち、その景色を見ることもできなくなってしまった。

それはとんでもないショックだった。

大切な物を奪われたような気になったものだ。

それから50年近く経った今、ある程度のことにはショックを感じなくなっている自分がいることにあらためて気づかされた。

それでも、この階段ができて良かったと思える自分がいることが嬉しい。

そんな気持ちを抱きながら、ケーキを持って家に帰った。

女房ののりたんは、出会った頃と基本変わっていない。

それが嬉しい。



今回から十の位のろうそくの本数は「1」にした( ´艸`)


 

 

 

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