本当は「寒かった」という題で書こうとしたのだけれどねぇ。
「寒い、目が覚めた」にしたのには訳がある。
今まで夜中に目が覚めたことはある。
原因は何か?
嘘のような本当のお話。
自分のいびきで目が覚める。
これは痩せたことでなくなった。
夢から覚める…何かをしていて息苦しくなって目が覚めるのだ。
これは無呼吸症候群のようなものだろう。
これも痩せたことでなくなった。
トイレに行きたくなって目が覚める。
夜遅くまで飲み食いをしなくなったことでなくなった。
寒くて目が覚める。
今回はこれである。
ゆきたんくの人生の中で数少ない現象である。
埼玉県で一人暮らしをしていた時に、住んでいた家にガス湯沸かし器をつけてもらったことがあった。その取り付け工事をしてくれた家電店の方に「換気に気をつけないと危ないですよね。」と言ったら「大丈夫ですよ。この家は隙間だらけだから(笑)」という返事がきた。
もう付き合いが2年を過ぎるという家電店だったのでこんな冗談も言い合える仲だったのである。電気製品と言えばそこでしか買わなかったからだ。千葉県への引越しの際も取り外し、運搬、取り付けまでやってくれている。
冗談ではなかったのが家の隙間である。「ガタガタ」の一軒家に住んでいたのである。その時に寒さで目が覚めたことがあるのだ。家の中の温度計を見たら氷点下だったのだ。
それ以来の寒さでの目覚めなのであった。