伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

防災の日

2018-09-01 23:04:35 | 言いたんく

ゆきたんくと同い年の防災の日。

そう,1960年に閣議了解された。

近年,大きい災害が続きその名前も忘れかけている関東大震災。

関東地震により,多くの方が亡くなられた。

死者行方不明者の数は,10万5千(理科年表2006年版)と言われている。

昼食時で火を使っていたことから,火災による死者が多いと聞いてきた。

能登半島付近に位置していた台風で,関東地方全地域で風が吹いていた。

大規模な火事により火災旋風がおこり,15kmも吹き飛ばされた人もいた。

火災旋風は1000℃の高熱を伴う。

これは建物の溶解した鉄柱が証明している。

その他,津波,土石流など様々な要因で人が亡くなっている。

結局子どもの頃のゆきたんくに耳に入ったのは火災による死者が多かったということだ。

災害のポイントを見誤ると,その後の国の動向に大きな影響を与える。

 

3.11により亡くなった方の原因ってなんだろうか。

あらためて振り返ってみた。

90%以上が津波による溺死であった。

5%弱の圧死・損傷死等も津波による瓦礫が原因だ。

1%未満の焼死は,関東大震災では死因のトップだった。

しかし,メディアは原発のことを中心に取り上げてきた。

原発が止まり,国の経済に影響が出たことは歴史が示す通りである。

地震で原発が壊れたのだろうか。

津波による交流電源喪失による冷却装置の作動が得られず,原発を冷却できなかったことによる二次被害ではなかったか。

全国の原発を停めるのではなく,交流電源を喪失する可能性について検証すべきではなかったか。

福島第一原子力発電所事故と命名されたこの事故により,避難する方たちの多かったこと。

そして,その大部分が戻ることのない状況になっている。

戻れないのではない。

ここを細かく書くことは,その方たちの心情が絡んでしまうので避ける。

3.11がもたらした被害は地震と,二次的災害によるものだけではなかったはずだ。

 

休日と防災の日が重なったことで,ボゥとこんなことを考えていたゆきたんくである。

ランチを友人ととり,ざっかけない話ができることで気持ちがリラックスした。



焼肉ランチね。「くいどん 南流山店」


 

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