さて,3日目の朝は朝市でお食事。
丼物をいただいたが,やはりこの味が秀逸。
本場のジャガバタだ。
初めて北海道に行った時に,夕食でジャガバタが出て喜んでいた。
宿主さんは,九州の実家から送ってきたと言っていた。
その意味で,本場で食べる,本場の味を味わうのは初めての経験だった。
空気もいももバターも違う。
一味,ふた味違ったなぁ。
そして,高い所へ。
札幌オリンピックを覚えておられるだろうか。
スキージャンプ70メートル級で金銀銅のメダルを独占した大会である。
そのジャンプ台に行く。大倉山ジャンプ台展望台だ。
札幌の町が一望できたが,ゆきたんくの目はジャンプ台に吸い込まれた。
今から48年前に,ここでドラマがあったのである。
当時小学校6年生のゆきたんくである。
テレビで見た笠谷選手の飛行中の姿はまだ覚えている。
場所を移す。
間に所用をはさみながら,上手な移動である。
羊ケ丘展望台に来る。
オーストリア選手が使用した宿舎が移設されて観光物産店になっている。
この1階にある「おもしろ写真館」はプリクラ発祥のちだとか。
そして外に出て,再びクラーク博士に会う。
ゆきたんくが初めてしったクラーク氏の姿である。
「少年よ 大志を 抱け」指しているのは
「遥か彼方の永遠の真理」だという。
熟年も大志を抱けるのだろうかと考えながら,ここを後にした。