平成の大合併というのがあった。
全戸の市町村は半数地地と書くまで減った。
そして各地方自治体の人口は額面上は増えたのだが、根本的な問題に触れていたのだろうか。
さて米どころ佐原。
かつて佐原市という市があった。
世界に誇る伊能忠敬氏がいたところだ。
九十九里の出身で、婿養子として伊能家十代目当主になった人物である。
名主として地域での勤めを立派に果たした後、測量の道に入り、皆さんが存じ上げている活躍をした人物である。
その佐原は米どころとしても有名な所である。
現在は香取市である。(旧佐原市の田)
美しい緑の田んぼが広がる旧佐原市。
合併の必要はあったのだろうか。
米どころ佐原という名称は消えてしまった・・・