現在のチェルノブイリ原子力発電所
上写真は現在のチェルノブイリ原子力発電所の様子だ。
周囲をコンクリートで固められている。
メルトダウンのために爆発してしまったチェルノブイリ4号炉を応急的にコンクリートの建造物で覆ったものだ。
その名は「石棺」である。
爆発後のチェルノブイリ
今回の福島原発の被害については、最悪の事態が起こらないように関係者が必死になっている。
ニュースでは「水棺(すいかん)」という言葉が流れた。
その時に、先の「石棺」という言葉を思い出したのだ。
つまり、1合炉は使用不可なことは決定した。
炉についての作業は最終段階に入ったこということになると思ったのだ。
水棺については、汚染水の処理になる。
チェルノブイリの事故とは比較することはできない。
ただただ、事態が収束することを願ってやまない。