今日は朝の散歩をした。
そのことについては後日触れる。
まず本日最初の予定は、ミト地区の見学だ。
ホーチミンからバスで2時間。
メコンデルタの入り口に当たる地域だ。
メコンデルタの稲作地帯とそこにある先祖の家
近くにお墓がある。
農耕民族(日本人も基本的にはね)だけあって、死んだら田んぼのそばというのもいいかなと思った。人生に一つの筋が通っているとも思ったからだ。
このような肥沃な土地が、3万9千平方km²もあるのだ。
なんと関東地方の3万2千423.9km²よりも大きいのである。
関東平野にいたっては1万7千km²なのでメコンデルタの半分もない。
メコンクルーズだ。メコン川を渡りタイソン島へ行く。
タイソン島とはメコン川にできた中州(三角州)のことだ。
そこで果樹園、蜂蜜農園、ココナッツキャンディー工場を回り、手漕ぎボートに乗り換えてジャングルクルーズだ。
ニッパヤシの中にある細い水路のクルーズだ。
昼食はミトの町でとった。
メコン・レスト・ストップという川魚を食べさせる店だ。
大きな川魚のから揚げだ。
この魚の肉を野菜と一緒にライスペーパーに巻いて食べた。
ニョクマムというのがいい。なんともいえない味だ。
ミトからホーチミン市内に帰って来て、寄ったのは市場である。
ここに来ると若いおねえさんの店員に引っ張りだこになる。
そりゃあ大事なお客様だからね。
値引き合戦を楽しんで、市場をあとにした。
ベンタイン市場だ。人がたくさん。
この日最後の予定は、サイゴン川クルーズだ。
船のバイキングを楽しみながら、踊りを見たり、民族楽器の演奏を聴いたりするのである。
大いに盛り上がり、大いに楽しんだ。
音楽と踊りは、クォリティーの高いものだった。
クルーズのバンド