浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

自損事故

2006年06月30日 | インポート
骨折はしたが不幸中の幸いと思う。交通事故を起こしたわけでもないし誰かに迷惑をかけたわけでもない。痛みと経済的損失、なによりおじい自身の自由な活動ができないということだけを我慢しなければならない。まあ、入院しても世話がやけるおばあが唯一被害者か?転倒して頭を打ったり滝壷か流れの中に落ちたらオダブツだった。高齢者が骨折した後に認知症になったとよく聞く話。認知症防止にはブログが一番!とおじいは判断した。掛け布団下の秘密基地から情報発信を続けようと思う。


救急車

2006年06月30日 | インポート
ケータイは幸い胸のポケットにある。119を押す。滝壷に近い深い谷底、電波は届くか?繋がった!滝の音に悩まされながらも連絡はついた。救急車が来てくれる。オソマツ、ドジ、間抜け!と自分にバリ雑言を浴びせるが後の祭。救急隊は6人、タンカに乗せて山道を登る。「スミマセンー73キロです、オモタクテスミマセン!」小さな声で詫びた。山道で途中三回休憩。本当にお世話です。生まれてはじめてピーポーの音を聞きながら、激痛と安堵感、感謝が交錯。血圧は90ー190台を上下していた。唐津市の救急病院で応急措置、骨折脱臼、手術が必要と医師。


なぜ転んだ?

2006年06月30日 | インポート
滝のしぶきが顔にかかった。そうだあのしぶきを撮ろう。滝壷の前の大岩に行けば迫力充分の絵が撮れる、おじいは思わず柵を跨いだ。瞬間、体が沈んだ。靴が岩を滑り右足が岩の裂け目にはまりこんだ。激痛!太陽がやけにまぶしい。そろそろと足を挙げた。普段見慣れない方角に足が向いている。NY松井秀喜選手の骨折場面を思いだした。おじいも骨折だ。かこう岩の上に小さな水滴が溜まりツルツルになっていたのだ。


骨折!

2006年06月29日 | インポート

おじいは今日午後不覚にも転んで右足くるぶしを三箇所骨折、火曜手術全治ニゲ月の見込み。病院のベッドからケータイで送信中。ケータイ使用禁止、しばらくブログもお別れ。

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観音の滝(佐賀県唐津市七山:日本の滝100選の一つ)

左手滝壺の手前が転倒した岩。


赤潮でなければよいが…

2006年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

153_5352 昼前、海岸へ出た。

満潮の海は潮の色がおかしい。

茶、緑がまじったような色。もしかしたら赤潮の発生?防波堤の釣り人はこようは釣れないとのこと。

一昨年の7月、博多湾に赤潮が発生した。アサリ、牡蠣、赤貝、タイラギ、ニナなどなど、貝の種類の大半が死滅した。だが、100%が死滅したのではなかった。数パーセントは生き残った。そして、赤潮での死滅から半年、アサリもカキもニナも徐々に甦った記憶が鮮明だ。