「じいじ、入っちゃダメ!女性の部屋です・・・」凛とした声!
一瞬、茫然。そしてたじろぐ私。
そうか、孫たちは、いつまでも小学生ではないのだ。
まさに芳紀19歳。ともに大学1年生。
はじめての大型連休を利用して我が家にやってきている。
起こしてやろうと何気なく部屋に入ろうとして一喝されてしまった。
長女の長女と長男の長女は、誕生日が1か月違い。まことに仲が良い。
二人を仏壇の前に座らせ、爺と婆のそれぞれの両親の写真を見せ、不思議な縁で二人の母と父が生まれ、それぞれに連れ合いを得て、いまこうして芳紀19歳の二人がいることを話した。
きょうは一人が行ったことがないという下関、門司港へ。
二人がもし男子なら、海や山へ強引に連れていくところだが、女の子の扱いはどうしていいかわからない。
不思議な存在!
3日、先帝祭が行われる赤間神宮にお参り、源平合戦や「耳なし芳一」伝説を語る。
唐戸市場で寿司をたらふく食べる。
門司港では、北九州の子が東京の子を案内。