きのう、キッチンとカウンターの間の蛍光灯が切れて、右往左往したことを書いた。
ところが、きょうはキッチンの天井の大きな蛍光灯2基が切れたようす。
トホホ・・・
冷たい雨は降るが、雨なんかに負けてはいられない。自転車で電気店へ走った。
蛍光灯は高い天井。しかし、大丈夫!脚立に立てれば問題はない。数分で取り換えができた。
このキッチンの蛍光灯には苦い思い出がある。
2006年6月29日、私は唐津市七山の観音の滝の近くで転倒、右足くるぶし3か所を骨折した。
入院、手術、悔悟と痛みに全身から脂汗が噴き出す思い。
2006年7月24日のこと、入院中の私に弁当を運んできたつれあいがボヤイタ。
「キッチンの蛍光灯が切れた…」
「困ったなあ・・・」小柄なつれあいだから脚立にひとりで立つなんてアブナイ、あぶない!
そのとき、2006.7.24の私のブログ「蛍光灯が切れた」
オナラの記事を書き上げたところに、おばあからのメール。我が家のキッチンの蛍光灯が切れた。1m数十cmのとても長い蛍光灯だから、おばあがバスで買いに行くにも思案中という。爺の車が動かないので、婆さんも難儀をしておるのじゃな。
「住宅管理会社に相談したら…」とメールをしたら、「ケンモホロロ、自分で蛍光管を買って取替えなさいとのたまったのよ」と返事。それはわかった上での相談なんですがネ。なにぶん、チビのおばあちゃん、足継ぎに乗っても天井にまず手が届かない、だからカバーもはずせない、蛍光管の型式番号を読み取れないのであーる。
一人暮らしの女性が一番困るのが、高いところの作業、例えば、箪笥の上の品物を、ちょっと降ろしたい、あるいは、ちょっとノッケたい。今度のような蛍光管の取替え作業だそうだ。これまで、爺は何かお手伝いしましょうかと、お知り合いの方のアッシー君は何度かやったことがあるが、改まって誰かにどこかに頼むほどのことでない、“ほんのちょっとしたお手伝い”が欲しいとのことだった。
おばあが今、その問題に直面している。
2006.7.30 「ブログ仲間からの電話」
ブログ仲間からの電話
「お宅の蛍光管はつきましたか?Yですが…」「えー?」と一瞬、とまどう爺。
先日、我が家のキッチンの蛍光管が切れて、悪戦苦闘しているおばあのことをブログに書いた。
その後、住宅管理会社の方が、ひとまず、天井の蛍光管をはずし、型式番号を確認していただいたそうだ。そこで、おばあは、たまたま爺の見舞いに来たクラスメートの車で蛍光管を買い、二人で天井に取り付けたそうだ。昭和二桁のオンナは年はとっても何とか自分でやって、「ドンナモンダイ!」と言いたいらしい。152センチの小柄なおばあが脚立にのって蛍光管を替える姿を想像するだけでもおかしい。
Yさんは、同じ団地に住む若い方。一昨年から、偶然、爺のブログを見ていただいている由。「骨折ですって、しばらくブログを見なかったので、骨折を知らなかったのです」とYさん。
「蛍光管は点いただろうか?手伝いに行こうか!」若い仲間で話し合っていたそうだ。そこで、きょう、電話をいただいた由。正直嬉しい、有難いなあ。病院に来ていたおばあと感謝!
Yさんに聞いたところ、自治会などでも、何度か「オタスケ隊」が必要だと話が出ていて検討をしている由、それでは、必要があれば、私も馳せ参じます、どうぞよろしくと申し上げた。