ウツ病の最初の自覚症状は、なにか怖いものに圧迫されている感じが
全身を包み、呼吸をするのも息苦しい感じだった。
最初に診断を受けた心療内科の医師は「うつ病のようですね」と私に
告げた。
私と一緒に医師の診断を聞いた家内が「主人はもうまもなく85歳です。
ウツ病なのか、ボケのはじまりなのか?老化現象なのか・・・
わからなくなりますね?」小さな声でつぶやく。
「言い得て妙な表現をするばあさんだ!」とおかしくなった。
あれが❝うつ病❞が不思議な病気だと自覚した初めてのことだった。
処方された薬をのむと、強迫観念は薄らいだ・・・
しかし、心は少し軽くなったが、全身の辛さが広がってきたことをを知った。
なんとも表現しづらい苦痛が、頭脳も全身に広がっていた。
ロシアが隣国ウクライナへ侵攻した生々しいニュースを見ると、
再び恐怖が全身に広がった。
昭和25年、隣国朝鮮半島ではじまった朝鮮戦争!
思い出もない生後5か月ー私の赤ん坊のときの父の戦死ー母の記憶の中の
父親の思い出ー
食糧難、貧乏暮らしの記憶・・・そうした諸々の苦しかった記憶が繰り返し
蘇った。
そうした貧困の中で、頼りの母が病に伏した!
いま、その症状、母の苦しみの状況を思い出せば・・・・・
それは、うつ病の苦しみに似ていることを。
さて、いまの私―これは❝うつ❞なのか?恢復するのか?いつになれば
かいふくするのか?
医師は言った。「うつ病で亡くなることはありません。半年か1年で
治癒します!!!
思い返せば、私を得体のしれない病苦が心と全身を蝕んだ2月以来、すでに
半年以上,過ぎたのだが・・・
「何か不安の原因に思い当たることはありませんか?」と医師が私に問う」
「ウクライナでの悲惨な戦争!コロナのまん延、いつ収束するのか
わからない病魔!得体のしれない宗教問題・・・」
医師「実は、そういったこれまでには見えなかった病因が最近増えてるんです。」
「・・・・・・ニュースをみるのに、心のカーテンが必要ですね」
全身を包み、呼吸をするのも息苦しい感じだった。
最初に診断を受けた心療内科の医師は「うつ病のようですね」と私に
告げた。
私と一緒に医師の診断を聞いた家内が「主人はもうまもなく85歳です。
ウツ病なのか、ボケのはじまりなのか?老化現象なのか・・・
わからなくなりますね?」小さな声でつぶやく。
「言い得て妙な表現をするばあさんだ!」とおかしくなった。
あれが❝うつ病❞が不思議な病気だと自覚した初めてのことだった。
処方された薬をのむと、強迫観念は薄らいだ・・・
しかし、心は少し軽くなったが、全身の辛さが広がってきたことをを知った。
なんとも表現しづらい苦痛が、頭脳も全身に広がっていた。
ロシアが隣国ウクライナへ侵攻した生々しいニュースを見ると、
再び恐怖が全身に広がった。
昭和25年、隣国朝鮮半島ではじまった朝鮮戦争!
思い出もない生後5か月ー私の赤ん坊のときの父の戦死ー母の記憶の中の
父親の思い出ー
食糧難、貧乏暮らしの記憶・・・そうした諸々の苦しかった記憶が繰り返し
蘇った。
そうした貧困の中で、頼りの母が病に伏した!
いま、その症状、母の苦しみの状況を思い出せば・・・・・
それは、うつ病の苦しみに似ていることを。
さて、いまの私―これは❝うつ❞なのか?恢復するのか?いつになれば
かいふくするのか?
医師は言った。「うつ病で亡くなることはありません。半年か1年で
治癒します!!!
思い返せば、私を得体のしれない病苦が心と全身を蝕んだ2月以来、すでに
半年以上,過ぎたのだが・・・
「何か不安の原因に思い当たることはありませんか?」と医師が私に問う」
「ウクライナでの悲惨な戦争!コロナのまん延、いつ収束するのか
わからない病魔!得体のしれない宗教問題・・・」
医師「実は、そういったこれまでには見えなかった病因が最近増えてるんです。」
「・・・・・・ニュースをみるのに、心のカーテンが必要ですね」
復活のブログ、平明な文体に衰えはありません。