浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

冷たい雨が降る日

2017年03月31日 | 日記

朝から冷たい雨が降っている。

つれあいは美容院へ行くという。行ってらっしゃい!少し元気になったんだ。

お隣さんからワラビの差し入れ。

さっそく、味噌汁の具と白和えになって夕食の膳に並ぶ。春を香り、春の味を実感! 


カエデ

2017年03月30日 | 日記

窓を開ける。空を見る。雲、山脈、家々、ベランダの草花。

おだやかな朝。寒波が去り、小さな山野草の鉢の楓(カエデ=もみじ)の新緑が鮮やか!

蕎麦屋さんの軒先で買った小さな鉢が二つ、春が来たよと呼びかける。

バスに乗ろうと家を出た。

アレー?エレベーターが保守点検のためストップ。

ヒャー!いささかショック。イヤー“ショック”と言ってはいけない!わずか10階ではないか。
ゆっくり歩いて降りる。わずか30m程度、歩いて3分弱。それを悲鳴を上げるとは、私も老化した証拠か・・・

暖かになった。あすはまた最高気温10℃程度、冷たい雨との予報。

 

 


逃げ水

2017年03月29日 | 日記

昨日の午後、陽射しが強く照り付け、太陽に照らされた額がアツイほどになった。

バス通りに「逃げ水」らしい現象!

20倍レンズで撮ると、遠くの道路は雨に濡れたように見える。

左手は小学校、右手は女子高校。道路の突き当りは姪浜漁港、右手に能古フェリーの発着所。

街路樹の桜がチラホラ、正面は結婚式場の装飾の塔。 

つれあいの体調が落ち着いてきた。
“頭が上がらない。体がキツイ。不安が心から消えない。どうにか早くよくなりたい。”という焦りがつれあいの体を心を
蝕んだらしい。
だが、昨日、“もしかしたら過労の蓄積で、体の機能不調と心の不安からくる重圧が重なり、体調のバランスが
とれなくなっているかもしれない。体をゆっくり休め、過労が抜けるのをじっくり待てば、必ず回復する。心配は無用だ”
という 処方箋でつれあいの顔に紅の色が戻り、食欲も増した。

よかった!嬉しい。本人も安堵している様子だが、私の安堵も大きい。
昨夜も熟睡したそうだ。けさも食欲は十分。声が大きく張りが出てきた。

ヨカッタ!

 

私は口不調法(くちぶちょうほう)で言葉にすると言いたいことの半分くらいしか伝えられない。
だから、昨日の記事もつれあいに直接話をしたのはもちろんだが、話を終えて改めて文章にした。
それを、つれあいに読んでもらった。
つれあいは、ブログの文章を読んで、「ナットクした!」という表情が現れた。
私も安心したが、つれあいの表情にも安堵の色が浮かんだ。

私もようやく落ち着いた。同時に、つれあいの動作や言葉に生気が蘇ってくるのが感じられて嬉しかった。

 


「過労」とつれあい

2017年03月28日 | 日記

この数日、妻の体調がよくなかった。

そばにいる私も苦しくなる。食材の買い出しや料理、食後の後片付けはあまり苦にならないが、体調不良が
顔にありありと出ている妻のようすをみるのは私もつらい。

病状とどう対応したかをメモすることはムダではないとおもわれるので、恥をしのんでメモを書く。

つれあいは体は華奢ではあるが頑健、なにより負けず嫌いの頑張り屋さん。そろそろ80歳になろうとしているのに
水泳が大好き。できれば週4回行きたいらしいが、まあ何か用が入ったりするから週2~3回というところ。それでいい。

先々週のこと、プールで少しハードなトレーニングがあったという。
「若い先生で、息が切れるくらいに休みなく体を動かし続けさせるの、クロール中級もきつかった。きょうはくたびれた!」
つれあいは、プールから帰ると電気毛布に電源を入れて横になり、やがて寝入った。よく眠っていた。

次の週、寒風が吹く日、「たまには休みなさいよ!」
「イヤ、大丈夫、行きます。オモシロイの!」
その日も、プールから帰ったら寝た。ベッドで横になった。そんなことが多くなり、私は少し気がかりだった。
“疲れすぎではないか?”

「プールのお仲間はキツイとおっしゃてないの?」
「疲れて夕食の準備ができなかったって言ってらした方も・・・」
そういえば、いつもお世話になっている医師から、「プールはいいでしょうけど、レッスンは無理がかかる。
クロールで泳ぐくらいにしては?」「でも、レッスンも好きなんです」

だんだん、体を横にする日が増えた。
だが、頑張り屋さんは弱音をはかない。「プールはオモシロイから行くの!」まるで幼い子だ。
この数日、とうとうプールへ行く元気がなくなったという。土、日、月、見ていても体が重いらしい。
昨日は「頭が上がらない」と言った。朝ご飯も食べずにベッドで昏々と眠っていた。

いったい、これは何の病気?冗談まじりに「お迎えがチカイのじゃあないか?」嫌味も言ってみた。
私なりにいろいろ観察もし、考えた。夕べも朝方も何度もつれあいの様子を確かめた。ただ眠っている。

今朝のことインターネットを見ていると、気になる記事の見出しが目に入った。

《「過労」-サイレントキラー》

もしかしたら、“過労”の蓄積ではないか?

過労は健康障害を生み出す。健康のためと思ってやっているスポーツも疲労が蓄積すれば、全身倦怠感や
気力がなくなり、食欲も低下する。
糖尿病や高血圧のリスクが高まり、うつ病が起こったり、最悪の場合、過労死に至るという。

本人が気が付かないまま、じわりじわりと疲れがたまり、ギリギリまで当人はガンバル。

頑張り屋さんで疲れを知らない女性、みんなが驚くほどの若くてゲンキなお婆さんも疲れが蓄積している
のかもしれない。

けさ、つれあいに、私が感じたままを話した。
彼女も「ナットク」するところが多いようで、静かにうなづいている。

私のこころが、少し軽くなる。正直、“いつ、お迎えがきてもおかしくない”状況と思った。
昨夜も、一昨日の夜も、つれあいの寝床を何度も確かめた。

けさは、食事も普通に摂った。
ここまで書いたところで電話が鳴る、「粗大ごみを集めています。お宅様には・・・」
「粗大ごみのジジイが一匹、大きなのがいますが!」。「・・・」

《過労ーサイレントキラー》nikkei-styleより
ウムウム・・・過労!思い当たる。
なにより、つれあいも納得した。そうわかれば、対応はできる。

 


 

 

 


寒のもどり

2017年03月27日 | 日記

お昼のニュースのあと外へ出たが、気温は11℃、北風が強く寒い日。

時々雨、時々晴れ。夕方、気温はまた下がってきた。 北側の窓に結露が付く。

夕食後、つれあいとイチゴの食べ方で遊ぶ。

団子三兄弟ではない、イチゴ三兄弟だ。

テレビで紹介していたイチゴを美味しく食べる方法。

イチゴを食べるとき、イチゴのヘタがどうしても邪魔になる。あのヘタをとるのには、イチゴの一番下から
ストローを刺し、ヘタのところまで突き上げると、ヘタが上手にきれいに取れるという寸法。
そのとき、イチゴの酸っぱさが残る芯も同時にとれるというわけ。

最初、テレビを見てもにわかには信じられなかった。やってみてはじめてその効果にナットク!

イチゴ三兄弟はめでたく爺、婆の胃を満たした。