浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

クスノキの緑が消えた

2009年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

眼の下のクスノキの緑が消えてしまった。

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台風の影響、強風と潮風が若芽を枯らした…何とも可哀そう。

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このクスノキは若い、壮年の木、だから枯れていく姿を見るのはまことに辛い。

歳を重ねる私は、いろいろに加齢現象が現れる。足に痒い湿疹ができた。薬局で買った薬を塗るが効果は現れない。もう数か月痒いのを我慢して過ごしたが、少し時間ができたので、さきほど皮膚科へ行った。

「この症状は老人特有のものです」と、私よりもう少し年配の医師がノタマウ。

「ワカッテオル!」と、私は口の中で言葉をかみ殺す。

わかっていなかった!乾癬(カンセン)だそうだ。

歳をとると、目がショボつく、耳は遠くなる、痒いところが出てくる…そうなんだ。

皮膚科で薬を塗ってもらうと、かゆみは消えた。ありがたいことだ。


「みわちゃん」

2009年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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「お宅の近くの“みわちゃん”を知ってますか?」

「エー?、私のマゴが“みわちゃん”だけど…」

「お店!プリプリの魚を食べさせてくれる居酒屋さん」

「そんなお店が私の家の近くにあります?」

灯台もと暗しカナ。案内してもらった。

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名柄川の河口近く。以前、すこし時間がある時は時々歩いた道。かつて能古渡船の船着場があったあたり、いまでも姪浜魚市が開かれているのだそうだ。(日曜早朝の姪浜朝市は漁港の岸壁で開催)。

そして、この魚市のすぐそばで、獲れたての魚を提供してくれるのが「みわちゃん」さん。

「知らなかった!!!刺身がウマイ!!!」

若い大将の名前が三輪さん=みわちゃん、なのだ。

思わず、ビール、焼酎がすすむ。

いい気持になって、あの日、ブログを書くのを忘れて寝てしまった。

私のマゴ、みわちゃんのブログに書き込む。「“みわちゃん”へ行った。お刺身がうまかったこと。今度みわちゃんが遊びにきたとき、“みわちゃん”に連れていってあげよう。中2だから、お客さんがまだ来ない早い時間に行って、お刺身を食べよう!…」

大きい孫もモチロン連れていくぞ!

もう一つ、これはみつえさんとユウジさんへのプレゼント。

ばあばが作った馬の蹄鉄をアレンジした飾り。シアワセが集まりますように!

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クロトンの赤

2009年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、月が明るかった。

つれあいがバルコニーに出て、「クロトンの赤が美しくなった…」という。

「どれどれ?うーん…」、私にはこの赤色がわからない。つれあいの目には鮮やかな赤らしいのだが、私にはちっとも美しく見えない。これが赤緑色弱の辛いところ。よーく目を凝らし、観察すれば、確かにあざやjかな赤色が濃いみどりの間に浮かび上がっているのがわかる。しかし、一瞬での認識ができない。

緑の中の赤、赤の中の緑を識別できない。幼いころから悩まされた色神異常という先天的な病理現象。

バルコニー園芸は、すっかりつれあいの楽しみになった。クロトンは去年の秋に買ってきたらしい。ほどよい太陽光を浴びたおかげで色が美しくなったそうな。

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霜の季節

2009年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜の気象情報が阿蘇くじゅう九州山地に霜注意報が出されていることを伝えていた。

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ヤマザクラの並木、その赤い落ち葉が植え込みのアベリアの上に重なっている。赤い葉もあすは色が褪せる。

快晴、無風の朝、おそらく阿蘇やくじゅうの原野には霜が光り、霜柱が地中から伸びていて、朝日にきらめいているのではないか?

幼いころ、ふるさとの朝、霜柱を踏んで登校したことを思い出す。

海岸に住むと縁遠くなったのが霜。シモヤケがかゆかった。冷たさで手足が痛かった。空腹もつらかった。しかしその冷たさを空腹感を知っていることが今日の幸福を知覚を新鮮にする。鈍感になっていく知覚を如何にして叩き直していくか…

所用があって福岡空港へ。こどもたちの描いた絵が展示されていた。

展望台をちょっとのぞく。

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地下鉄「福岡空港駅」でお相撲さんたちと遭遇した。

11月は九州場所だ!


裁判所見学

2009年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、シニアクラブの17人が裁判所見学に行った。ザンネン!私は不参加。

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もはや裁判員をやってほしいと言われる年齢ではないが、なぜ裁判員制度が生まれたのか、裁判とは何かを分かりやすく説明してもらったとつれあいが話す。

「裁判官、検事、弁護士、みなさん、いい男!素敵な笑顔!説明が上手!…」

「若い!かっこいい!でしょ…」。これは口の中でつぶやくだけ。

シニアの会長さんの企画、事前に説明を聞き見学申し込みをするなどご苦労があったようだ。そのおかげでシニア一同、知的好奇心を満足させていただいた由。

そして帰り道は楽しいおしゃべりタイム。熟年だがみんな青春真っ只中!?

私は少し遅く帰宅しようと思っていたが、偶然、知人と会うことになり、軽くの飲むつもりが中くらい飲んだ。そして、ブログを書くのを忘れ、寝てしまった。裁判所見学の話をつれあいから聞くことまではやったのだが…