眼の下のクスノキの緑が消えてしまった。
台風の影響、強風と潮風が若芽を枯らした…何とも可哀そう。
このクスノキは若い、壮年の木、だから枯れていく姿を見るのはまことに辛い。
歳を重ねる私は、いろいろに加齢現象が現れる。足に痒い湿疹ができた。薬局で買った薬を塗るが効果は現れない。もう数か月痒いのを我慢して過ごしたが、少し時間ができたので、さきほど皮膚科へ行った。
「この症状は老人特有のものです」と、私よりもう少し年配の医師がノタマウ。
「ワカッテオル!」と、私は口の中で言葉をかみ殺す。
わかっていなかった!乾癬(カンセン)だそうだ。
歳をとると、目がショボつく、耳は遠くなる、痒いところが出てくる…そうなんだ。
皮膚科で薬を塗ってもらうと、かゆみは消えた。ありがたいことだ。