福岡ユネスコ協会主催のシンポジウムから
2冊の本が出版されます!
2009年12月3日開催の『いま、<アジア>をどう語るか―現代化と歴史認識のはざまで―』
2010年11月27日開催の「越境するアジアの近代文化―現状と可能性―」が
出版物として刊行される。
福岡ユネスコ協会はかねてからアジアと日本、アジアと福岡に視点を置き、アジアの本質はどこにあるか、アジアとの交流の課題についてシンポジウムや講演会を重ね、取り組んできた。
このような経緯のなか、上記シンポジウムの参加者のご賛同と地元出版社「弦書房」の協力を得て出版を行うことができた。
出版物
『いま<アジア>をどう語るか』 204頁 1,995円(税込み)
『アジアの現代文化は越境する』 168頁 1,785円(税込み)
以上2冊が10月中旬頃から、書店の店頭で販売される。
10月29日(土)、30日(日)両日、福岡市天神のエルガーラ中ホールで公開講演と学術シンポジウムが開催される。
「辛亥革命から100年となる2011年、辛亥革命が東アジアに与えた影響は何だったかを多面的に検証する。今回の企画は辛亥革命の歴史的意味を、孫文に指導された革命史という従来の観点からだけでなく、東アジアの国際秩序の変動がこの地域にもたらしたものが何であり、それはどのように現代につながっているかという新しい視点で見直そうというもの。」
※画面をクリックすると拡大されます。
公開講演は入場無料、定員300人で締め切る。シンポジウムは定員200人、入場無料だが、事前の申し込みが必要。
電話 092-715-8768 福岡ユネスコ協会