長者原
上左:木道とサワギキョウ(木道の向こうの山が三股山) 上中:サイヨウシャジン(釣鐘型の花) 上右:ヒゴタイ
下左:スケッチのお仲間(木道を散策する人達が立ち止まっては絵を見る) 下中:オミナエシ(黄色)ワレモコウ(小さな暗紫紅色の球形の花) 下右:蓼原湿原、ススキやヨシが生い茂る。
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きのうは、1日ビデオ編集に取組んだ。26日のくじゅう長者原・蓼原湿原での「スケッチ」の様子と秋風に揺れる野の花をまとめた。
ヒゴタイ、オミナエシ、ワレモコウ、サイヨウシャジン、サワギキョウなど秋の花が風に揺れる。広大な湿原に風が吹くと、花たちはいっせいに大きく揺れる。ビデオ撮影がなかなかうまくゆかない。「風よ、止まれ!」と呪文をかけるが、風は休みなく吹き続ける。花たちは平気の平左。風に揺れていた。
そうだ!逆転の発想だ。風に揺れる花をテーマにすればいい。題名は「風の音」にしよう。風よもっと吹け!今度は風が止む。
編集しながらの反省、秋の風を表現するには、もっと工夫が必要だった。ススキの葉擦れ、トンボ、水音は撮ったが、木道を走る子供たちの歓声や「涼しい!」と喜ぶ観光客の声も撮っておけばよかったなあ。
「スケッチ」を楽しむ皆さんの様子はまさに、無心、無我の境地。まったく羨ましい。「デッサン」を勉強したいなあという思いが湧いてくる。