浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

秋の日

2022年10月31日 | 日記
青空が広がる、どこまでも・・・
サクラ並木の葉が少し色づいた。


気の早い葉っぱは落ち葉になって道を染める。
バス停の脇の植え込みがひとときの輝きを見せるとき。

(写真は追って)・・・ザンネン、写真の処理を誤り
                ブログへの掲載が不可能です。
                追って、撮影します。
                サクラの紅葉は今からが本番!




空気がウマ~イ

2022年10月31日 | 日記
先々週のこと、長女が私の見舞いや留守番をしますとやってきた。
その折、海辺を少し歩こうと二人で浜辺に出た。素晴らしい天気・・・

「空気がウマ~い!」と突然、娘が大きな声で叫んだ。
でも、その大声に驚く人はいない。
「海がアオ~イ!」
「ヒカリが輝いているよ~!」
誰もいないから、私が娘の大声をひとりニヤニヤと聞く。

私だって、最初、引っ越してきて、この浜辺に立ったとき、
一人、似たような大声を出したなあ。アハハハ・・・・

その昔、転勤があって、私は熊本から福岡へ、私たちのデスクは
東京から、福岡へ引っ越してきた。
始めて出会った私に、小柄なデスクは大きな声で、怒鳴った。
「オイ!、福岡は❝サン・ナトリウム❞の街だねぇ。」
「え~!?」
デスクは早くも、博多湾岸、志賀島などを自分で運転する
流行のミニカーでドライブを楽しんだという。

福岡が今日ほど隆盛を極めない時代・・・東京で特急券を
買おうとしたら、窓口の係が「福岡ですか?大宰府経由でなら
福岡天神へがありますが・・・?」
そんな時代!あのころ、東京の空も空気も公害に満ちていた。

時代は変わっても、空気のおいしさもも、空の輝きも、海の青さも
変わらない。

時移り、私は四季の気候が穏やかで、地魚がウマイ、そして
心休まるフクオカに住まわしていただき、大好きな青い海を
いつも眺め、こころ癒されている。

フクオカの街に憧れながらひと足先に永眠した先輩デスクの命に
黙祷をささげ、今日の平安を感謝するばかりである。
「福岡の空も海はいまもきれいです!」と。







ロシア大統領専用機を撃墜

2022年10月30日 | 日記
この1週間、YouTubeの映像欄に、ウクライナにおける米ソの激しい 戦闘の模様が映像(というかドキュメントのような形)で繰り返し 上映されている。 ロシア軍の基地と思われる戦車や兵員を乗せたトラック、燃料タンク を乗せたトラック軍= これに挑戦する米軍の特殊攻撃戦車!ごつい鉄の装甲はロシア軍が 放つ弾丸を跳ね返し、巨大な砲と重機関銃が見えるものすべてを なぎ倒す。 数日前、プーチン大統領の専用機(もちろんプーチン大統領は不在)が 離陸した直後、特殊攻撃戦車の一撃で黒煙に包まれ海上へ消えた。 これが滑走路に駐機する専用機とおもわれるロシアの旅客機。 J戦闘機に先導されて滑走路を飛び立つが,滑走路上空200mあたりで地上からの砲弾を浴び黒煙を上げて海へ。 海は黒海、飛行場はロシアが占領していたところ。 米軍の最新式攻撃戦車らしい。  

席を空けます!こちらへいらっしゃい!!

2022年10月30日 | 日記
病院で薬をいただいての帰り、バスに乗ったが、ほぼ満員。

若い男性の太い声「席を空けます、こちらへドウゾ!!」
私はハイキング用の赤い杖(ステイツク)を突いているのが窓から
見えたのかな?
「イヤー、アリガトウ!」
男性は自分で通路を開け、じいの私に手を差し伸べてくれる。

嬉しかった、「アリガトサン!」
私は彼が座っていた席に落ち着き、改めて杖を高く掲げた。






妻のなみだ

2022年10月26日 | 日記
一昨日のことー
つれあいは、シニアのお仲間と貸し切りバスに乗ってミカン狩りへ。
玄界灘に面した岡垣町へ。玄海の魚料理も楽しみと勇んで出かけて
行った。私は長時間、バスに揺られるのはつらい。留守番だ。

娘が北九州から見舞いがてら、留守番に来てくれた。ところが、
電話で呼んでも玄関のドアを叩いても、寝ているはずの私が起きない。
あいにく娘は合鍵を自宅に忘れてて来ていた。

玄関の呼び鈴を鳴らしても、固定電話や私の携帯電話でいくら呼んでも
反応がナイ⁉ ウツ病の困った症状。
85歳のオヤジ、だんだん不安が高まってバスの母親にとうとう電話した。
今度は母親が動転した。食事中のお仲間の前で、不覚にも大粒の
涙を流したそうだ、バスの仲間もみんなで心配して、妻を励まして
くださったそうだ。

さしもの寝太郎の私も電話のベルに目覚め、一件落着。
それにしても、妻や娘、お仲間のみなさん、ご心配、オサガワセ
しました。申し訳、ありませんでした。

妻が自分の涙のことを話すのを聞いて、私の心は少年時代のように、
痛んだ。
岡垣のおいしいミカン、海産物、ギンナンの実がいっぱいの炊き込みご飯
がウマカッタなあ。