浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

大きな孫の誕生日

2016年06月30日 | 日記

大きな孫は大きくなり年齢を重ね、すでに結婚しているが、じいにとってはやはり大事な孫。

その孫の誕生日をとうに過ぎていることを孫のブログで見た。「ああ、ゴメン!」

1か月前は、熊本地震から1か月のころ、なんとなく心落ち着かない日々であった。

もはや遊行期にあるジイとしては何もかも忘れてしまいたいとも思うのだが、やはり孫の
誕生日くらいは忘れてはイカン。

カナチャンが生まれた日、あの日の澄みきった青空は忘れられない。足立山がすぐそばに見えた。
そして、私の体に漲ってくるある力を感じた。

「まだまだ、頑張らねばならんなあ」と。

いま、誕生日のお祝いを贈ろうにも何もない。
四つ葉と五つ葉のクローバーをたくさん挟んだ本をこれから送る。
本は『みをつくし料理帖」。

久しぶりに太陽が顔をのぞかせた。

18:30 客船がシャンハイへ向け、博多港を出港した。

 

 


蛍光灯、そのまた後日談

2016年06月27日 | 日記

先週の日曜日、点灯しなくなったキッチンの大型蛍光灯を替えた。

新しい蛍光管を買ってきたのだが・・・すぐに点灯しない。シマッタ!蛍光管を間違えた。
スイッチを入れてもなかなか点灯しない。ちょうど老化した私の頭のように。

つれあいのイライラが募っていくのが見える。
昨日、ようやく重い腰を上げた。
ラビットスターター付きでないとすぐに点灯しないことを勉強、今度は間違いないように買った。

再び、脚立を持ってきておそるおそる蛍光管を交換した。高いところから落ちることもなく。

次回は、私ではできないかも・・・修理業者に頼まねばならんのかも。

点いた!スイッチを入れれば寸秒の間に点く。こうでなくっちゃあ!

きょうは冷たい雨が降る。


海辺のハマユウのことを思い出す。これまでのブログを再録する。

 

 

ハマユウは3年前にも伐られた

2015年06月27日 | 日記

ハマユウの思い出は消えない。

生きてるかぎりは記憶の中で生きる。

3年前のブログ。

 

 
 
 

ハマユウが伐られた!!!

2012年10月09日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、山中伸弥氏がノーベル医学生理学賞を受賞した。

つれあいの白内障手術の後遺症と思われる目の障害が消えた。

嬉しいことだった。ところが・・・
一つ、まことに残念なことが起こった。みんなが大切にしていた海浜のハマユウの株が根こそぎ伐られてしまった。

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手前、伐られたあとの株だけが残る。

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伐られた長老の株は少なくとも20年近い年輪を刻んでいるはず。

平成8年(1996年)3月、私はこの地に引っ越してきた。はじめて海辺に出て目に入ったのが、ハマユウの株だった。当時16年前の人工海浜は雑草もなく、真っ白な砂が広がっていたが、ただ一か所、グリンーンのハマユウが葉を茂らせていた。

この砂浜にハマユウが育っているというのは、偶然だろうか?株は3株、誰かがハマユウの種を植えたのではないかと思った。波と風が種を運んできたのでは、3株が揃って芽を出すというのはまずありえない。

やがて、最初の3株のそばにまた3株が植えられた。私もまた、そのそばにハマユウの種を埋めた。

最初の3株は夏になると純白の花を咲かせた。次に植えられた弟分の株も花を咲かせはじめた。私が植えた株は6年前のこと。その株がはじめて花を咲かせたのが一昨年だったろうか。

その10株ほどの群落が伐られてしまった。チェーンソウの力なら1分もかからなかったろう。

海浜公園を管理する会社、その命令により草を刈った清掃の業者。おそらく作業をした人たちは、ハマユウの株とも、この花が浜辺を歩くひとたちをどれほど癒しているか、想像することはできなかったであろう。

私は浜辺を管理する立場でもなく、ただ、浜辺を歩くたびにこれまでの人々の営為の賜物と感謝するばかりの人間。今回のハマユウ伐採には呆然、唖然、怒りと悲しみが入り混じり、昨日はまことに苦い思いが続いた。

ハマユウ姫様の嘆きもいかばかりかと思います。いっそ、ハマユウの種を1000個でも植えましょうヨ!種は北九州の夏井ケ浜に拾いに行きましょうか。

管理会社は言うでしょう。「ここには花のタネを播いても育ててもイケマセン」。
でもいつか、人間が大事にしているものは何か、理解する人々が多くなることを信じます。

今年7月の私のブログを再掲します。

 

2012.07.10

ハマユウと海と空

ハマユウは青い海と空がよく似合う。

子株と孫株、揃って咲きだした。

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花、つぼみは10本ほど、ことしは花を折られることもない。

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5年前のブログ

ハマユウ咲き誇る

2010年07月09日 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨明けにはまだ間があるが、浜辺ではハマユウが咲き誇っている。

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若芽たち

2016年06月26日 | 日記

太陽が輝いた。

バルコニーの植物たちが嬉しそう。

アボカドが勢いよく背を伸ばしている。根っこの丸い種が見えますか?
大きな孫へ、アボカドの芽吹きをメッセージとして昨日、送った。
FM宝塚『ふぁみらん王国♪』でメッセージを読み上げてくれた。

“幸せの木”と呼ばれるドラセナも若芽が大きくなった。

去年暮れから続いた猛烈な寒さでドラセナの葉は枯れてしまった。枯れた葉を始末したら
若芽が吹き出した。