浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

「外国人から見たこの街は?」

2008年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4174 福岡市警固公民館できょう午前、「警固知っ得大学」が開かれた。

Img_4175 町内に住む外国の方々が講師。自分たちの体験を語った。

Img_4176 聴衆は町内のご近所のみなさん。私も町内で仕事をする一人として聴講に行った。

インド料理や中国料理など料理店を経営する方、フランス語、ハングルなど語学教室の教師、美術品を扱う方など講師は6人。

「平和な日本に感激した」。「古い街と新しい街のバランスをうまく調和させている」。「みんなニコニコ温かい。83歳のおばあちゃんからバレンタインデーにチョコをもらった。子どもを安心して育てることができる町」。「釜山と福岡の雰囲気はとても似ている、博多弁を勉強中」。「日本の人はストレスがたまらない社会を作って!」などなど、実になごやかで楽しいひとときだった。

街路灯が少なくて暗いところがあるとの注文も…


あす、みあれ祭

2008年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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あすは、宗像大社のみあれ祭。

さきほど、あすの海上ご神幸は予定通り挙行!と決定。

台風15号は種子島屋久島方向へ進んでいる。雨域は玄界灘から北部九州を覆っている。しかし、13号に比べ、台風の勢力は小さくなった。対馬北端は雨域から外れている。

昼食をする旅館の女将と電話で話したが、「みあれ祭が中止になったことは私が結婚してきて以来、一度もありません。もう70ン歳になりますけど…」

漁師さんたちの勘と女将の経験を信頼しよう。

「もし、あす朝、雨がまだぱらついていたら、昼食の部屋からどうぞご覧ください!」と女将のありがたい話。


みあれ祭と台風15号

2008年09月29日 | 日記・エッセイ・コラム

あさって10月1日は宗像大社の秋祭り、みあれ祭が行われる。

大漁旗をなびかせて、数百隻の漁船団が海上をパレードするご神幸がある。神迎えの神事。

ああ、それなのに台風15号が接近中!まつりはどうなるだろうか?

081500png 台風15号は、台湾に上陸したのち、13号と似たコースをたどり、再び、沖縄本島から奄美大島方向に向かっている。そして1日には九州南端をかすめそう。海上は荒れ、雨が予想される。

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予定通りであれば、1日午前9時半ころには、神ノ湊の防波堤近くには女神を乗せた御座舟が近付き、大パレードが見られるはず。

Img_3903 この浜辺あたりは格好の見学場所となる。

この写真は21日土曜日、下見に行ったおりの写真。準備は万端OKなのだが…

あす午後1時、祭りを挙行するか否か、関係者が集まり決定が行われる。


福岡県美術展覧会(県展)

2008年09月29日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、第64回県展の表彰式がアクロス福岡国際会議場で行われた。

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平成20年度(第64回)福岡県美術展覧会。戦前昭和15年から始まり、途中休止のこともあったが、今年で64回という。

公募の作品は3300人、4000点弱。1399点が展覧された。

日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真・グラフィックデザイン7部門、入選者120人に表彰状が贈られた。

右:洋画部門の一ページ。福岡ユネスコ協会賞は「フランスの古い港の思い出」、中村和正氏の作品。