けさは雨、福岡タワーに雲がかかっている。
ことしの異常気象は浜辺のハマユウにも被害を与えた。寒さに痛めつけられ、助かるかなと心配していたが、一昨日、ハマユウは勢いを取り戻していた。
人工海浜の一角、このハマユウは私が引っ越してきたときすでに小さな群落を作っていた。私も20粒ほど種子を植えた。手前の小さなほうが私が植えた株。大きい株は一昨年はじめて花を開いた。
ハマヒルガオは毎年連休前から淡いピンクの花を咲かせるが、ことしは成長が遅く、株はまだ小さい。
福岡市西区の埋立地の地先に作られた人工海浜。
室見川左岸から能古渡船場の近くまで東西1キロ、博多湾から心地よい風が吹きわたる。
白砂の人工海浜に緑が広がりはじめた。やがてハマゴウも咲くだろう。
ナンジャモンジャの木が純白の花を咲かせている。
ナンジャモンジャは正式にはヒトツバタゴという木、対馬の厳原港の周辺はこの白い花が港を取り巻く山を白く染めるそうだ。そこで、対馬では“ウミテラシ(海照らし)”とも呼ぶ。
お隣の団地の植え込みにこの木がある。去年はなぜか花が咲かなかったが、2,3日前から白い花が咲き始めたのを見た。きのうはほぼ満開の状態。いつもは花が咲いた後に新芽が伸び出すのだが、ことしはまず若葉が出た後に白い花が咲いた。
この木が1キロほど離れた病院の玄関前にも植えられている。今年はまだ花が咲いていない。
城南線「城西橋」バス停そばのマンションの植え込みのナンジャモンジャは去年、枝を剪定されたので、今年は花が咲かない。
浜野巌治のブログ、バックナンバーに、
2009.04.26 「ヒトツバタゴの花」
2008.04.28 「ナンジャモンジャ( ヒトツバダコ ヒトツバタゴ)」があります。
さきほど、ブログ人 ocnBlogzine の最新おすすめフォトにナンジャモンジャの見たような写真が載っている。よく見ると私が撮影したもの。喜んでいただければありがたい。